花の香楽会(稲刈りと日本酒)    
Inekari Nihonsyu

2008年 9月21日 花の香楽会(静岡県掛川)
クルゼイロのなっちゃんに誘われて、『花の香楽会』に参加した。通年でやっている企画だそうで、イレギュラーで、今回の稲刈り(&日本酒)体験だけに参加した。

『自分で田植えして、稲刈りして、とれたお米から日本酒を造る』企画に参加できるチャンスなんて、そうそうないもん!

目指すは、静岡県の掛川市。なっちゃんの実家ね。
ときどきぱらつく程度の雨が気になる曇り空のなか、レンタカーに相乗りさせてもらって、約2時間半で到着。

ドライバーは、テノール。のんちゃんとかなえちゃんも参加。
稲刈りは初体験。
田んぼに入るのも初めてや。田んぼに裸足で入った。むにゅ、むにゅむにゅむにゅ〜。足がじんわり沈む。さらさらの泥が気持ちいい。

右手にカマを持つ。
カマは刃がぎざぎざ付いてるタイプや。稲を一束、刈り取る。何束かまとめて、わらひもで束ねる。土手にそれを置く。

30分ほど作業をすると「もういいよ。あとはトラクターでやっちゃうから」とストップがかかった。トラクターが苦手とする土手回りだけ、ぐるっと刈って終了。

もうちょっとやりたかった。
このあと昔、養蚕場だった古民家へ移動した。かなり大きいおうち。え?ここ、なっちゃんちなの?!まじで?!

ここで、地元の食材をつかった料理や食べたり、去年収穫して作った日本酒「花の香」を味わったり、"マイ箸作り"をしたり、地元の方たちと交流する。
日本酒がうまい!日本人でよかった〜。

すっきりした、飲み口のやさしい味で、地元の水で育った野菜やご飯とほんま相性がいい。美味しい〜!

たらふく食べて、飲んで、盛り上がってきたところで余興がはじまった。地元の中学生がよさこいを発表しに来た。
赤ちゃんが寝てる!

そうそう、昔は、こうやって座布団に寝かされたよなぁ。赤ちゃんの寝姿がいい!お母さんのうちわがいい!

優しいヒトコマやね。

ぼくたちの番がきて、パシスタ美女軍団がサンバを披露した。

古民家の土間でサンバ!

酔っぱらって踊り狂ってんとちゃうで。あの衣装を着て、この古民家で踊れば、すごいシュールやけど似合う気がすうr。
帰りに、近くの温泉に入って帰途についた。
本日のお品書き。

壱、地元で採れた、摘み草てんぷら
(秋冷茶の新芽、葛の花、雪ノ下、どくだみ、さつま芋、茄子 玉ねぎ、ゴーヤ)

弐、焼き物
(烏賊の串焼き、手焼きせんべい、横須賀しまやの油揚げ)

参、煮物
(里芋と牛蒡の人参、油揚げ)

四、蕎麦
(北海道の新蕎麦)

五、ご飯
(地元産「菜の花米こしひかり」の炊き立てご飯とおむすび)

六、汁物
(「高天神戦国汁」 地元産の野菜がたっぷり)

七、地元の逸品のおつまみ
(横須賀しまやの冷奴、石川小芋の衣かつぎ、烏賊の塩辛)
(掛川 大石農場ハム工房(ドイツ仕込み)の手作りソーセージ)

八、デザート
(旬のフルーツ、トマト)