横浜トリエンナーレ2008    
Yokohama Triennare2008

2008年 11月22日 横浜トリエンナーレ2008(横浜)
ペデロ・レイエス。

人形劇は、NHKの「ひょっこりひょうたん島」の製作チーム、
「財団法人 現代人形劇センター」が共同制作。

人形劇としておもろかった。
撮影、照明、編集が巧みで、見せ方がうまい。これもアートと言えばアートやけど、うーん、勝負してるところがちょっとちゃうよな。

でも人だかりがあった。内容がおもろいから、印象には残った。
勅使河原 三郎がすごかった!!!

横浜トリエンナーレのテーマである、タイム・クレヴァスをこれ以上なく表現してた。ずどんと感情に来た。
これぞ、タイム・クレヴァス!

これは体験するしか理解できへんわ。ほんまに、時間の裂け目を見ることができた。

アートを見に来て、期待するのは、こういう驚き。これに飢えてる。自分の常識や枠からすべてひっくり返されて、脳みそのなかをぐちゃぐちゃにされる。自分がいかに小さくて、ちっぽけな存在か、些細なことでうじうじやっていることを認識させてくれる。だから観にきたくなる。

今回2008年は小粒で、映像が多い。時代やなぁ。安易な選択やなぁ。小粒には興味がない。

この作品だけが、唯一絶対!