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2011年 7月21日 自主映画の撮影協力(曙橋)
辻岡プロダクションの映画監督・俳優として活躍されている辻岡正人さんの映画に撮影協力です。
会社を早めに切り上げて、1時間ほど仮眠して獅子の準備。迎えに来てもらいました。今日は徹夜の覚悟です。

撮影は、曙橋にあるハウス・スタジオ『観音スタジオ』。獅子舞で主人公たちの心象風景を描き、おおよそ4シーンほどの予定です。

ぼく以外は、獅子を3頭出すので、5人の方にお手伝いさんやね。その稽古をやって、そして撮影本番。香盤表では朝5時にアップする予定です。

さぁ、どんな現場になるのか?楽しみです!
なんと、1人がスタッフさんであとの4人は俳優さんでした。自己紹介を済ませて、早速、練習開始。
まずは獅子の持ち方、入り方をレクチャーしました。まだ誰がどこのポジションに入るか決めず、全員に体験してもらいました。

「うわっ、すっげー!本物だ。貴重な体験!」と、目をキラキラさせながら喜んでくれました。

まずは見本を見せて、そして実際に入ってもらいます。「前はこう、頭の動かし方はこう、後ろの手はこう」と教えていくと、さすが俳優さんたち。素晴らしい集中力で、1回やるごとに上手くなっていきます。
お互い、こうしたらいい、ああすればどうやろ?とアドバイスが飛び交い、まるで、うちらのメンバーとかわりありません。一生懸命さはメンバー以上だったりして?!(動画
休憩をはさみながら、何度も練習しました。
撮影シーンは、大きくは2カットです。これで寄り引き、バージョン違いなどを撮ります。

@子獅子が生まれる誕生獅子。
A喜びと哀しみを、2頭で表現する。


ぼくは父獅子の前です。ちょっぴりねちっこく、荒々しいオスを演じました。いや〜、久しぶりのオスで楽しかった!

しかしなんと言っても俳優さんたちの上達ぶりが素晴らしかったです。一つ一つの現場や出会いを大事にし、得られるものは何でも得てやろうという気概がありました。気持ちいいです!
本番中の写真はありません。

1カット撮り終わるごとに、演じてるほうはやりきった感、撮影している側、見ている側は自然と拍手で「素晴らしい!」の連発でした。

やっぱり本番になると、気持ちのノリが違います。
撮っている側の真剣さが伝わってきて、見られている快感というか、プレッシャーが心地いいです。
お互い真剣勝負です。

監督の「オッケー」の声が気持ちいいです。やった〜!と実感します。
撮影終了後に、現場で記念撮影をしました。

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