きとやん日記                       
 2006年2月6日〜2006年3月15日

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2006年3月15日(水)
今年はバスケが熱くなるで〜
ストリートバスケの『LEGEND』って知ってる?
より観客に魅せるバスケをやっている、3on3バスケで、なんと銀行勤めの日本人サラリーマンが、プロとして立ち上げたんやって。その人はアメリカ勤務中に、そのバスケに魅了されて、自ら日本全国を周って18名の選手を集め、立ち上げたらしい。

基本的に、観戦は無料!
登録選手たちは、個人ポイント制で給料が決まるから、まじでやってる。組織プレーやなく、個人技が得点に加算されるから”シェイク”、”股抜き”、”ダンク”など、かっこいいプレーががんがん飛び出てきて、ハーフタイムのショーでは超絶技のドリブルなどが見られる。今度の会場は川崎チネチッタで、いつも映画を観にいっているところやから観てこよ。

夏には、FIBAバスケットボール世界選手権もあるし、バスケがいよいよ来るで〜。
2006年3月13日(月)
キロロスキー

土日は北海道スキーで、キロロリゾートへ。あいにく1日目は雨!スキーで雨になったんは、これで2回目かなぁ。びしょびしょになると気持ちが萎えてくる。自然相手なのでこういうときもある。
しかし、夜から雪が降り積もり、明けてみると新雪が30cm以上のパウダーゲレンデになっていた。少し湿った重雪やけどスキーが楽しめた。
さらにその新雪で、スノーフラッグ(ビーチフラッグをもじって)をみんなでやった。これが楽しかった!

よーい、どん。でスタートし、勢いよく一歩目を飛び出すと、そのまま前のめりでズボズボズボーと雪の中に埋まった。雪を掻き分けて、ゼーハーゼーハー進んで、最後は雪上に無造作に置いたバンダナに向ってダイビングキャッチ。みんな肩で息をしながら満足した顔や。勝ったチームには、負けチームがソフトクリームをゴチ。
新雪のなかを全身使ってはしゃいだ。

このあと、みんなで新雪ダッシュ競争もした。ぼくは余裕で勝てると思ったのに後輩に完敗した。背筋をピンと伸ばし膝を高く上げて走る姿に、「こいつはラッセル・マン」やと思った。

2006年3月6日(月)
世の中って狭い!いや日本が狭いのか?

出社すると、「きとうさん、昨日シーホークにいましたよね?」と後輩から声を掛けられた。驚いて尋ねると「親戚のお葬式で福岡に行ってました。昨日木藤さんを見掛けて、まさか、と思いました」と言う。ええ、まさかではなく僕です。
誰が見ても、ぼくを見間違えることはないやろう。坊主頭で、目はくりくりしてて、背高いもん。


しかし、シーホークのあの怪しい行動を見られていたとは、恥ずかしい。だって「おおお、この柱か〜」と柱をさすったり、熱帯植物園では姿勢を低くして隠れる場所を探したりしてたもんなぁ。

2006年3月5日(日)
福岡旅行の一番感動したこと

今日も7時に起床。近くのパン屋さんで出来たてのパンを買って、大濠公園のベンチで食べることにした。公園で散歩は大好きや。しかも、ちゅんちゅん鳴くスズメがいる朝食なんてめっちゃええ組み合わせ。そしてここ大濠公園には、あのカフェテラスがある!そう、例の舞台になったレストランや。

見えてきた。おおおーイメージ通りやんけ〜。いやもうちょっと洋館風を想像してたかな。でも位置関係、テラスの大きさなど思ってた通り。感激。写真撮っとこ。そう、ここ大濠公園のカフェテラスは、村上龍の「半島を出よ」の重要な舞台の一つや。本を読んでいないいとこにはネタをばらせないので、「そうか〜、あー、この駐車場のあそこからー、あー」と、しゃべりたい欲求をおさえた。

大濠公園からてくてくと、普通の人ならバスを選ぶ距離もぼくら二人は"歩いて当然"派で、多少の1km2kmは屁とも思わずむしろ楽しんで、【漢委奴国王】の金印の本物がある福岡市博物館を目指した。

福岡ドームが近づいてきた。「おお、最初の舞台はあそこから始まるんや」と興奮が増してきた。ドームに行くと、シーホークホテルと九州医療センターの位置関係がつかめた。「あーあーあー、ここが広場ね。そんであそこが医療センターかー。おおお、そうやん、丸見えやねんな。そらアカンわ、やばいわ」と、ネタがばらせないだけに余計にうるさい。

シーホークホテルに入った。「きゃああああ、ここが、熱帯植物園!!!え、え、え、じゃー8Fにも行ってみる?柱が見たいーーー」って、興奮はマックス。普通に考えたら訳わからんことを口走ってる。
8Fのエレベータホールは、案外狭く、「こんなところで、あーそー、うわー」と客室フロアーをうろうろした。あーやーしぃ。
小説で描かれた世界と、自分が想像したイメージがぴったり合うのがこんなに感動的とは!これが福岡旅行の一番の感動や。

福岡に行ってなにがよかった?と訊かれて「シーホークホテルの・・・」と正直に答えらたら怪しまれるんで、普通に「ラーメンが旨かった」とか「本物の金印がよかった」と答えてる。しかし、『半島を出よ』を誰か共感できる人がほしい。

2006年3月4日(土)
晴れ男

やっぱりぼくは晴れ男やな。蔵王のときも2日目はド・ピーカンになったし、今日の福岡はぽかぽか陽気。ぼくもいとこも朝は強く、ハイキング好きのぼくらとしては当然。朝6時半に起きて、ホットケーキを食べて、大宰府天満宮へ向かった。

梅が綺麗に咲いている〜。にわかカメラマンさんがいっぱいや〜。おみくじひいたら小吉やった。そして去年できたばかりの九州国立博物館へ。
九州国立博物館は、大宰府天満宮からエスカレータと歩く歩道で行ける。でかい建物で、ぼくはこの建物が見れただけで目的達成。いとこは「税金の無駄遣いや。返せ〜」と言ってた。ここは特別展も常設もぱっとしない。目玉がないんよな。
帰りみちの参道で、”梅ヶ枝餅”を買って食べた。出来たてのあつあつは旨い!シンプルで、あんこは甘すぎずお上品な味。お土産で、獅子舞メンバーに買ってあげた。

う、そうこうするうちに時間がやばい!このあと市内からバスで1時間かかる脇田温泉やのに。バスは天神14:00発や。電車乗ってダッシュ!バス亭までダッシュ!1分前に到着。セットの割引切符を買ってバスに飛び乗った。昼飯抜きや〜、腹減った〜。
というわけで、獅子舞メンバー用に買った梅ケ枝餅を開けてしまった。ぱくぱく。

初夏にはほたるが舞う川にある脇田温泉。施設は綺麗で、露天風呂の種類もいっぱいあり、併設の手打ち蕎麦がうまかった。露天風呂では日本酒のマス酒サービスもあった。ぼくはぬるめの「かっぱ風呂」で1時間以上ゆっくりした。帰りのバスの中では二人とも爆睡。

夜は、中州でもつ鍋を食べて、屋台『一竜』のラーメンで締めた。旨かった!大満足〜。

2006年3月3日(金)
びゅーんと福岡到着

博多に従姉妹が博多に住んでいる。従姉妹と言っても正確には、”はとこ”もしくは”またいとこ”や。”はとこ”と仲がいいなんて珍しいと思う。歳は1つしか違わなく、大学の頃に同じ授業を受けていたのをきっかけに仲良くなった。それまでほとんど面識はなかったのに。人には説明がめんどくさいから従姉妹と言うてる。

その転勤が決まり、「遊びにくるなら早よおいでや」と、貯まったマイレージを使って初福岡上陸!宿代は、従姉妹んちに泊まるからタダ!飲み食いだけ払えばいい旅行や。めっちゃお得〜。

従姉妹お薦めの魚屋もやっている居酒屋『八千代丸』へゴー!
さすが、はちゃめちゃの従姉妹。たった2年の滞在で、ここの店長とツーカーの仲になっている。料理は「店長お任せ」で、他の従業員さんに追加料理を注文すると、伝票見て「あら、店長お任せですね」とニコっと笑顔が返ってくる。感じのええ店や。

活けた魚をそこでさばき、焼酎もいいのが揃っていた。店長が「これ、どうぞサービスです。珍しいですよ」と持ってきてくれた焼酎を一口飲んで「あ、これハナタレですね」と当てると、驚いきつつ、「だったら、次のは当てられないのを持ってきます」とサービスが増えたのもうれしかった。

従姉妹の会社の同僚も同席し、帰りはその子の彼氏についでに送ってもらった。従姉妹は車に乗ったとたん、鼾をかいて爆睡してしまった。
彼氏は福岡県人でめちゃいい人で、「福岡は初めてですか?」と、夜のドライブであちことへ連れていってくれた。中州を通り、川沿いの屋台を見て、そこからちょっと走って長浜ラーメンも見た。
ぼくが「村上龍の『半島を出よ』にはまっているんです、福岡ドームの横にシーホークホテルってあるんですか?」と訊くと、そこまで連れて行ってくれた。大感激や。

夜に聳え立つホテルを見て、「うわー、おおおー、これが〜、読んでなかったら中身は言えませんが、あああ〜ここがそうか〜。ここむちゃくちゃ重要な場所なんですよ」と大騒ぎしてると、前に座るカップルは、変な関西人やと笑うのみやった。

2006年3月3日(金)
寂れていく商店街に、ラーメン屋さんがオープン!

駅前の小さい商店街に新しくラーメン屋さんがオープンした。小さいマンションなど新しく増えているのに、なんで店舗は潰れていくのか。寂れていく希望が丘商店街にいい兆しや。

今日はオープン記念で一杯100円!やった、ラッキーと食べにいったら、13時前ですでに「麺がなくなりました。また夕方に来てください」と言われてしまった。あら〜残念。

2006年2月26日(日)
ぼろぼろの二日酔い〜

昨日飲みすぎて、なんと夕方の4時までひどい頭痛で布団の上でのたうちまわっていた。途中、宅急便屋さんが来たが立ち上がるのも嫌なぐらいぼろぼろやった。
あ〜5時半からはバスケや。楽しみにしてたのに、なんでいつもバスケのときはこうなんねん?なんとか5時に起きて、体育館に向った。内臓もぐちゃぐちゃ力がでぇへん〜、ふらふらする〜。絶不調のままバスケ。もう走るので精一杯。シュートなんて無理!ゴールを狙ってもふらふら、集中できませーん。

2006年2月21日(火)
カーリングの何がおもしろいの?って、それは!!!

鍛えぬかれた肉体で、常人では超えられない限界のなかでスピードや技術を競い合う大会がオリンピック。そのなかでカーリングだけが異彩を放っている。
箒で掃くだけのイメージがあって、誰にでもできそうなイメージがあるからや。

「なにがおもしろいの?」という声をよく聞く。
ぼくは「やってみると結構おもろいねんで!」と力を込めて説明したくなる。まず、誰でも簡単にできる取り付きやすさがある。簡単なルールとコツだけを教えてもらえれば、本当に誰でもできる。体格差はないので、日本人向きのスポーツやと思う。
カーリングは頭を使い、それに伴う技術と、集中力が必要なことがわかる。シンプルで奥が深いスポーツや。だから楽しい。「もうちょっと」という欲が出てくる。

カーリングチームの主将、小野寺選手が、綺麗な姿勢でストーンを投げる映像がよくテレビで映される。つるつる滑る氷の上を、まっすぐシューっと進むなんて難しそうに見えるが、コツをつかむと誰でもできる。そこからが難しい。ストーンを真っ直ぐ投げるのが難しい。コントロールと力加減に相当の集中力がいる。そしてスキッパーがそれを助けてくれる。狙う場所を示すだけの仲間も重要や。チームワークが必要なスポーツや。

ぼくは会社のイベントで、「こんな機会でない限り、一生やることのないこと」としてカーリング体験を企画した。いや、ほんまあのときにやってよかった。あの機会がないと、ぼくはほんまカーリングと接することはなかったと思う。あの企画に参加した人たちはみんなテレビ観ながら、周りの人に説明してると思う。「ぼくはやったことあるねん」とか「意外にカーリングって楽しいのよ」と。
そして、周りからは「ふーん」という程度の反応でちょっと腹立たしさも感じてるかもしれない。

ぼくはトリノ・オリンピックのカーリングを観てて、めちゃくちゃ自分のなかで盛り上がるのがわかる。興奮度が違う。悔しさや喜びは倍増し、小野寺選手の涙の会見では「いいチームメイトに恵まれた」という言葉にこっちも泣きそうになった。

2006年2月20日(月)
詠み芝居『おたふく』

赤坂Vシアターは、最前列は舞台まで1mも離れていない。ほんまに小劇場や。平日の14時からだというのに(今日まで有給取得)ほぼ満席。さすがにサラリーマン風はおらず、上品なおばさま・おじさま達が多かった。業界の人らしき人や芸能人らしき人も多かった。

詠み芝居『おたふく』は、むちゃくちゃ贅沢なお芝居やった。生で、豪華キャストで、小さい小屋で、素晴らしい演劇を観ることができた。終わったあと、幸せな気持ちをもらった。二度ほどもらい泣きしそうになった。山本周五郎の原作は、平文のわかりやすい人情劇や。冒頭のおしずが小さい頃のエピソードだけで、ぼくは参った。

小さい女の子、おしずが近所の悪ガキに騙されたとは信じず、ずっとその子を待ち続け、きっと道に迷ってしまい私がいる場所がわからなくなって困っているのだろうと泣く。

そうやん。日本はそういう国やった。なんで今はこんな殺伐と悲しい事件が多く、なんでこうも享楽的になってしまったんやろう。そう振り返りつつも、目の前の舞台にどんどん吸い込まれていった。

どの俳優さんも素晴らしくて、みなさん真摯で、すごい舞台が作られていた。生で観る舞台は最高の体験となった。同じ時間を共有できる本当の贅沢や。お金では得ることのできないことや。

2006年2月19日(日)
蔵王温泉スキー

大満足の蔵王温泉スキー場。
今朝、朝一番のケーブル&ロープウェイで山頂へ上がって、樹氷を見て来た。無風のピーカンで、樹氷の海原はまったくの異世界!

前夜、ライトアップの樹氷では、無音に近い状態で静かに進むロープウェイから見る樹氷は、まるで海底から生えている何かのようで深海にいるような気分になった。それとは一転して、今朝のはまったく別もの。うわー、とか、すげー、とか、おぉおおーと一人はしゃぎながら、ずんずん樹氷のなかを夢中に歩いた。
年に数回あるかないかの最高の天候で、現地のビデオカメラマンやアマチュアカメラマンが大挙して来ていた。重い装備で足元はしっかりスノーシューで固めシャッターを切りまくっていた。

樹氷は、人が歩いている途中で凍ってしまったような姿勢に見えたり鼻の伸びた象のようであったり、一つ一つ形が違い、見ていて飽きない。
どれも生きているように見える。じーっと魅入っていると、あれも不思議、これも不思議、といっぱい知りたいことが出てくる。樹氷博士がいるなら、横で解説してほしかった。ほんまに天気がよくて、いつまでもおれそう。

本当の山頂から見下ろすと、さっき出てきたロープウェイ頂上駅が小さく見えて、そこに屋上展望台があったと気付いた。そこにいる人たちは豆粒のようで忙しなくちょこちょこ動いている。きっと「あっちもすごい、こっちもすごい」と四方八方見るのに忙しいんやろう。

樹氷の海原は山頂にむかって広がっていて、結構急な坂やけどざくざく歩いていける。でも雪は深く、ぼくでさえ息が切れるほどなのに、「おばちゃん、無理やで〜」と声を掛けたくなるような人までひいこら歩いてる。大自然のディズニーランドか。大人でさえ夢中になってしまう。見る角度からぜんぜん違う風に見える樹氷は、童心に戻してくれる不思議がある。

樹氷は惜しいが今日は10時半にアップして帰り支度をするんで、樹氷コースへ戻った。このコースも最高!むちゃくちゃ幸せ。スキーはこういうときがあるから止められん。樹氷の森なかを、シュッシュッ滑っていく。こんなん初体験。ずばーと広がる、にょきにょきと生えている樹氷の間を抜けていった。

頂上付近からは、下界のコースも、ゴンドラ乗り場の小さい点の人も、そこから広がる町並みと走っているミニカーよりもちっちゃい観光バスも、さらに目を水平にもっていくと地平線向こうに書き割りのような山の稜線も、全部見えた。
最高のスキー日和。贅沢な雪質で、コースは広くて滑りやすい。蔵王はええなぁ。コースバリエーションも多くて迷える悩みがある。

思う存分ガンガン滑った。ここはほんま高速ゲレンデや。スピードが出しやすくて出やすい。今シーズンはええ感じにスキーに慣れてきてて、今日はさらにええ感じにコツを掴めた。
膝がきまり、きちんと乗れる。ブーツと板の微妙な感覚も掴めてきて、どんどん力を出せた。来週もスキーに行きたくなってきた。

2006年2月15日(水)
スキーと文学

今週末は蔵王スキーや。初、蔵王!関西人が東北に行くのは珍しいと思う。
そして月曜日は有給消化で会社を休んで、お芝居を観てくる。詠み芝居という珍しいものや。

詠み芝居は、文学作品を原文のまま詠み、生演奏と俳優の芝居がそれに重なって作り出す舞台や。

これが上質でええんや。がんがん脳に直撃してくるものがあって自分の感性が広がる。日本語の美しさを文章と耳から入ってくる朗読と演奏、そして視覚というか全身で感じるお芝居を堪能できる。文学作品の日本語は美しい。今回は山本周五郎の『おたふく』。

2006年2月11日(土)
土曜も出勤

今日はちょっと暖かくなりすっきり冬晴れ。なのに会社で仕事や〜。休日に出るほど仕事がたまっているんやなく、納期がない案件のためしゃーない。

2006年2月10日(金)
頭の中は、北朝鮮の兵士でいっぱい

ぼくは本にすぐ感化される。
はまると物事の考え方や、目に入ってくる景色の見え方や捉え方まで感化される。それはそれで楽しくて、時間に隙間を見つけたら、早くその本の先を読みたいと思うようになる。信号待ちの間でも本を開いてしまう。まるで中学生のようや。あ、最近そういう中学生も減ってきたか。

今は、村上龍の『半島を出よ』や。
北朝鮮の兵士が、街のなかで展開している。彼らはストイックで、純粋で、機関銃やナイフを持っている。なんの感情も抱かず日本人を殺しまくっていくと思ったが、ぬるま湯で、ものが溢れている日本に来て、一人の人間としてやっぱり怠惰・欲望の感情が起こるんやろうか?
へらへら笑って何を考えてるのかわからない日本人を目の当たりにして何を考えるんやろか?

これから下巻に突入。どないなるんや〜?

2006年2月6日(月)
結婚しないんですか?

ここ最近、「きとーさん、結婚しないんですか?」と訊かれることが増えた。

ある日、外で打ち合わせをした帰りに、営業さんから「木藤くんは、結婚しないの?」と。
ある温泉につかりながら、後輩から「きとーさんは結婚しないんですか?」と。
そして、夕ご飯を食べながら、「きとーさん、結婚しないんですか?」と。

「結婚しないんですか?」という質問には、まるでぼくが主体的に「できるが、したくない」と意味が含まれているように聞こえる。そうでなく普通の質問としても、主体的でなく、ぼくは「わはは、彼女がおったらしたいで」と答えてる。女運がないんやろうなぁ、としか思えない。周りから気にされているうちが花や。もう、だいぶしおしおの花になってきたけど・・・。

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