身延山ハイキング

関東ハイキング連盟
Kanto Hiking Union

2011年

10月16日

身延山（みのぶさん／山梨県） 2日目


朝4時半起床！5時半にお房を出ました。時鐘が聞こえてきました。久遠寺に着くと、ちょうど仏殿の渡り廊下を歩く僧侶たちと出くわしました。これが毎朝行われているかと思うと、その積層したお祈りに驚きです。（動画）本堂の朝勤には、身延山久遠寺の内野日総法主猊下を筆頭に僧侶たちが居並び、読経。10mぐらいある大太鼓の音が本堂に響きました。今も、その響きは耳に残っています。
日本各地から団参してきた信者さん、個人で参られた方、ぼくらのように信者でないが参った者などが200～300人ぐらい参列しました。本堂で終わると、そのまま隣りの祖師堂で再び読経。その間だけ壇の中央の扉が開けられていました。読経が終わると、高僧が火打石を打って扉が閉められました。そのまま同じ場所で、説教がありました。80歳ぐらいの方かなぁ。とても温和で、わかりやすく『南無妙法蓮華経』の説明をしてくださいました。正しく生きよう。

		朝勤の参加は、心身ともにリラックスできて、素晴らしい体験でした。朝日を受ける久遠寺には、静謐な空気が満ち溢れてました。どのお堂も、あらゆる角度から撮っても素晴らしく、光り輝いてました。似たようなカットが多いですが、ちょっと多めに掲載します。




雲が、静かに立ち上ぼり、大きく流れていきます。（動画）
		木の葉師匠がおみくじをひくと、なんと大吉が出ました！あまりにもの喜びように、大吉のありがたさを薄めてやろうと思って、ぼくもひきました。狙うは大吉です。
		「何？何？」

		のーーーー！なんと凶！大吉の株があがってしまいました。ちょっとイラッとしたので、マツキヨにもひいてもらいました。
		すると、なんとマツキヨも凶！うわーーー！さらに大吉の株があげてしまった。あかん、これはもう『木の葉』改め、『大吉さま』と呼ぼう！

朝勤とお説教。朝日を浴びる久遠寺を満喫し、（おみくじは余計でしたが）、なんと充実した朝なことか！覚林房へ戻ると、朝食が用意されてました。食堂（じきどう）に向かいました。
		朝食も（漢字が違ってる）、いっぱいいただきました。本当に、ご馳走さまです。美味しかったです！ありがとうございます。

		ワンちゃんの名前は、五右衛門。チェックアウトを済ませましたが、荷物を置かせていただき、（マツキヨはトレーニングを兼ねて全部持ちで）、ハイキングに出発！「しゅっぱーっつ！」今日はすっきり晴れました！きっと大吉さまのおかげでしょう。

今日16日は、三門の、月に一度のご開帳の日です。楼上に、十六羅漢像が安置されていて毎月16日だけ拝観できます。拝観料は300円。これは、ぜんぜん知られてないようで、ほこりまみれの狭い急な階段を上がっていくと、思わず感嘆の声をあげたくなるような光景が飛び込んできました。



羅漢像は一体づつ、顔つきも、衣服も、ポーズも、持っているものも全部違います。なんと、この戍博伽（じゅばくか）尊者さまは、虎の上に座ってました。ここを管理しているお坊さんが、「きっと、どれか、ご先祖さまに似た羅漢さまに出会いますよ」とおっしゃってました。ぼくのご先祖さまと似てる羅漢さまがあったんかなぁ？

		てくてく西谷を歩き、ロープウェイの駅の前を通りすぎて、杉林へと入っていきました。
鬼子母神堂に到着。

		と思ったら、こっちが鬼子母神堂でした。
ぼくらが歩いているのは、山頂まで約２時間の東コースです。

		小まめに休憩を取りながら、ハイキング。

ロケットみたい。

		「あれ？きとーさん、足になんか付いてますよ」「わぁ、ヒルや！」「あ、ぼくもさっきから気付いてたんですが、なんか付いてるな～って」「マツキヨ！ほな、さっさと言わんかい！覚林房のおばちゃんも"ヒルが出ますから"と言うてたやん。ほなら"なんか付いてるなぁ"とちゃうやん！！！」ぎゃーぎゃーと騒ぎながら、手でささっと払い除けました。あ、おばちゃんに、"塩で払うといいよ"とわざわざ塩をもたされてたのに手でやってもた。
		痛くもなんともないけど、案外、吸い口は深くて、拭いても拭いても血がぜんぜん止まりませんでした。あ～、覚林房のおばちゃんの言うことを聞かずに手で払ったからや。ごめんなさい。


約100mおきに道標がありました。山頂までは50丁です。「あと、もうちょっと！」

		「ばんざーい！」富士山が綺麗に見えました。最初、ぼくらは冠雪している富士山をイメージしてたので、「あれが富士山？」などと本当の富士山を探して、きょろきょろしました。はい、あれが富士山です。





あいかちゃん、きのこにもおみくじをひいてもらいました。なんとあいかちゃんも凶！そして、きのこは・・・・、吉。吉？もうここまできたら大吉か凶の流れやん。なのに、吉？え～。まったく流れを無視です。さすがB型。

		身延山ロープウェイ山頂の展望レストランで昼食をいただきました。ぼくが頼んだのは、竹炭黒龍うどんです。730円。

下りは、ロープウェイを使いました。久遠寺までたったの7分です。（動画）山頂は風が強く、肌寒かったです。下と比べると、－5℃ぐらいです。下山すると、むわっとした暑さでした。
覚林房さんに戻り、着替えさせていただきました。冷たいお茶とみかんをいただきました。ありがとうございます！

		帰りのバスも満席でした。日曜日19時台の高速道路は渋滞してました。新宿には1時間ほど遅れて到着。めっちゃ充実した1泊2日でした。また、みんなでハイキングに行こうね！マツキヨはこのあとiPhone4sの予約に、電気街へと消えていきました。

1日目｜2日目
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朝4時半起床！5時半にお房を出ました。時鐘が聞こえてきました。久遠寺に着くと、ちょうど仏殿の渡り廊下を歩く僧侶たちと出くわしました。これが毎朝行われているかと思うと、その積層したお祈りに驚きです。（動画）本堂の朝勤には、身延山久遠寺の内野日総法主猊下を筆頭に僧侶たちが居並び、読経。10mぐらいある大太鼓の音が本堂に響きました。今も、その響きは耳に残っています。
日本各地から団参してきた信者さん、個人で参られた方、ぼくらのように信者でないが参った者などが200～300人ぐらい参列しました。本堂で終わると、そのまま隣りの祖師堂で再び読経。その間だけ壇の中央の扉が開けられていました。読経が終わると、高僧が火打石を打って扉が閉められました。そのまま同じ場所で、説教がありました。80歳ぐらいの方かなぁ。とても温和で、わかりやすく『南無妙法蓮華経』の説明をしてくださいました。正しく生きよう。

		朝勤の参加は、心身ともにリラックスできて、素晴らしい体験でした。朝日を受ける久遠寺には、静謐な空気が満ち溢れてました。どのお堂も、あらゆる角度から撮っても素晴らしく、光り輝いてました。似たようなカットが多いですが、ちょっと多めに掲載します。




雲が、静かに立ち上ぼり、大きく流れていきます。（動画）
		木の葉師匠がおみくじをひくと、なんと大吉が出ました！あまりにもの喜びように、大吉のありがたさを薄めてやろうと思って、ぼくもひきました。狙うは大吉です。
		「何？何？」

		のーーーー！なんと凶！大吉の株があがってしまいました。ちょっとイラッとしたので、マツキヨにもひいてもらいました。
		すると、なんとマツキヨも凶！うわーーー！さらに大吉の株があげてしまった。あかん、これはもう『木の葉』改め、『大吉さま』と呼ぼう！

朝勤とお説教。朝日を浴びる久遠寺を満喫し、（おみくじは余計でしたが）、なんと充実した朝なことか！覚林房へ戻ると、朝食が用意されてました。食堂（じきどう）に向かいました。
		朝食も（漢字が違ってる）、いっぱいいただきました。本当に、ご馳走さまです。美味しかったです！ありがとうございます。

		ワンちゃんの名前は、五右衛門。チェックアウトを済ませましたが、荷物を置かせていただき、（マツキヨはトレーニングを兼ねて全部持ちで）、ハイキングに出発！「しゅっぱーっつ！」今日はすっきり晴れました！きっと大吉さまのおかげでしょう。

		てくてく西谷を歩き、ロープウェイの駅の前を通りすぎて、杉林へと入っていきました。
鬼子母神堂に到着。

		と思ったら、こっちが鬼子母神堂でした。
ぼくらが歩いているのは、山頂まで約２時間の東コースです。

		小まめに休憩を取りながら、ハイキング。

ロケットみたい。

		「あれ？きとーさん、足になんか付いてますよ」「わぁ、ヒルや！」「あ、ぼくもさっきから気付いてたんですが、なんか付いてるな～って」「マツキヨ！ほな、さっさと言わんかい！覚林房のおばちゃんも"ヒルが出ますから"と言うてたやん。ほなら"なんか付いてるなぁ"とちゃうやん！！！」ぎゃーぎゃーと騒ぎながら、手でささっと払い除けました。あ、おばちゃんに、"塩で払うといいよ"とわざわざ塩をもたされてたのに手でやってもた。
		痛くもなんともないけど、案外、吸い口は深くて、拭いても拭いても血がぜんぜん止まりませんでした。あ～、覚林房のおばちゃんの言うことを聞かずに手で払ったからや。ごめんなさい。


約100mおきに道標がありました。山頂までは50丁です。「あと、もうちょっと！」

		「ばんざーい！」富士山が綺麗に見えました。最初、ぼくらは冠雪している富士山をイメージしてたので、「あれが富士山？」などと本当の富士山を探して、きょろきょろしました。はい、あれが富士山です。





あいかちゃん、きのこにもおみくじをひいてもらいました。なんとあいかちゃんも凶！そして、きのこは・・・・、吉。吉？もうここまできたら大吉か凶の流れやん。なのに、吉？え～。まったく流れを無視です。さすがB型。

		身延山ロープウェイ山頂の展望レストランで昼食をいただきました。ぼくが頼んだのは、竹炭黒龍うどんです。730円。

下りは、ロープウェイを使いました。久遠寺までたったの7分です。（動画）山頂は風が強く、肌寒かったです。下と比べると、－5℃ぐらいです。下山すると、むわっとした暑さでした。
覚林房さんに戻り、着替えさせていただきました。冷たいお茶とみかんをいただきました。ありがとうございます！

		帰りのバスも満席でした。日曜日19時台の高速道路は渋滞してました。新宿には1時間ほど遅れて到着。めっちゃ充実した1泊2日でした。また、みんなでハイキングに行こうね！マツキヨはこのあとiPhone4sの予約に、電気街へと消えていきました。