伊豆大島ボランティア     
Volunteer at Izuoshima

2013年 11月22日 伊豆大島ボランティア
2013年10月15日から16日にかけて、関東の東海上を通過した台風26号により、伊豆大島では24時間の雨量が824mmに達して、甚大な被害をもたらしました。

「避難勧告を見送ったことが被害を拡大させた」と、町長を非難する声があったけど、この2日間町の人たちと交流して、わかったことがあります。

実際は「そんな大げさな」、「夜中に言われて、どこに行ったらいいのか」、「あそこは前回(50年前)から家を建てたらダメ」と言う人が多かった。

ま、それはこのあとのことで、金曜日の夜、
伊豆大島へ出っ発ーーー!

 ☆ ☆ ☆

大型客船『カメリア』の
2等和室

せ、せっ、狭ーーーー!!!
半畳ないやん!

ここで8時間か〜〜。うわ〜、厳しい〜!
この大型客船は、夏の納涼船で乗ったのと同じや。
2等には和室タイプと椅子タイプがあり、和室って、どこが和室やねん!って感じ。さらに椅子はもっと最悪。座りっぱなしで約8時間は無理。飛行機のエコノミー席のような椅子やった。

ほぼ満席で、廊下などにもあふれてた。釣り客と、学生の団体が多いんかなぁ。
どこもかしこも酒盛りや。

おそらく地元に帰ると思われる人たちは、さくっと寝てた。ツワモノのおっちゃんは踊り場に毛布で、爆睡してた。すんげぇ。

ちょっと船内散策。
毛布は1枚100円、シャワーは10分200円。

寝ようとしたけど、ぜんぜん眠れず。
寝返りをうったらあかん、という緊張感が抜けへん。

再びデッキに出て風にあたりました。
最初の寄港地、横浜が近づいてきました。

23:30 横浜港。

23:55 消灯。
2013年 11月23日 伊豆大島ボランティア
06:00 伊豆大島上陸!

獅子舞メンバーの史穂ちゃんが迎えに来てくれました。シャワーをかりて朝食をいただき、ボランティアセンターへレッツゴー!

このボードに、ボランティアの希望内容が書かれてて、集まったボランティアを割り振っていきます。希望内容に合った要員を当てはめていくので「マッチング」と呼んでました。

今日、集まったボランティアさんは
286です。

大島社会福祉協議会ボランティアセンター(通称:社協)の所長さんです。

ぼくと史穂ちゃんは、
ダイビングショップの土砂出し(?)のお手伝いに派遣(マッチング)されました。

「ちょっと離れているんだけどね。ここも被災地で、どうしてもメディアが報道するところにケアが集中するんですが、こういうところもケアしないと・・・」

女子2〜3名の希望ですが、お二人のほうが良さそうですね。あまり力仕事はないかもしれませんが・・・」

社協の方が言ってた微妙なニュアンスがよっくわかりました。いや〜、地元の皆さんから「あいつはしゃーない奴やで」と愛されるおっちゃんのところでした。

建て替え中のダイビングショップは、ゴミ屋敷のようになってました。着いたら美味しい珈琲を淹れてくださり、お話しを聞きました。当時の様子を教えてもらい、驚くことばかりでした。
そしてジェット船で到着した、ここのお客さんらと一緒に働きました。

掃除、分類、焼却、資材の運搬などなど。

作業中の写真はありません。
15時で、ボランティアは切り上げられるように言われていて、ぼくらも途中で切り上げました。

手伝うことはいくらでもありますが、現地の人にも生活があり、いつまでもやっている訳にはいきません。ボランティアの人たちが残ってると、帰れないので、そういう決まりになっています。
他にも、トイレも借りる場合は断りを入れて、もしないようだったらこのセンターまで戻ってくること、昼食もできればセンターまで戻ってくるようにと言われました。

そういう決まりでしたが、ぼくらは美味しい昼食をたらふくいただき、すっかり仲良くなりました。
「おい、キトーは(完全に亀頭のイントネーション)、明日で帰るのか?だったら今夜は送別会だな。夜、飲みに来いよ」

となり、迎えにきてもらって大宴会になりました!

史穂ちゃんは作業服からお姉さまに変身して、皆さん大喜び。史穂ちゃん目当てが見え見え。

くだらないトークに、下ネタの話し、いや〜、ほんまどうしようもない人たちばかりで、美味しい料理と酒と爆笑。楽しかったー!

地元の方と交流できて、よかった。
なんと、元ヨコシネD.I.Aの方がいました。

ぼくの仕事を紹介したときに、
「え、ぼくもだよ。NHKの関連会社で早期退職したんだ。フィルムのテレシネとかって・・・」
「え!ヨコシネさんですか?!」

ぼくが会社名を即当てたことで、めっちゃ驚かれました。共通の知り合いがいて、完全に仕事でつながってました。以前どこかで会っていたか、少なくともお仕事をお願いしたことがありました。

世界って狭いね〜!
このあとも二人ほど増えて、そのうち一人の方はまさしく土石流に埋まった方でした。ここは、ふらっと地元の人たちが集まるめちゃ楽しい場でした。

しかし、超いいかげんなキャラのヨネキチさん。ダイビングショップとしてちゃんと経営できてるのか心配になりますが、伝説のダイバーで、大島では超有名人らしいです。この人のもとでライセンスを取りたい、という人が多いそうです。

60ウン歳でも目がキラキラしてて、ギターと歌は超絶にうまく、おそらく若かりし頃はモテまくってたと思われます。

1日目/2日目
きとやん日記