結婚披露宴&二次会     
Happy wedding party

2004年 5月15日 ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ(竹芝)
生田神社のメンバー、稲垣ちゃん=稲ちゃんからの依頼で、東京で開かれた披露宴で演舞しました。稲ちゃん自身、獅子から遠ざかってましたが、友人さんの披露宴なのでワキで出てもらいました。

 ☆ ☆ ☆

稲ちゃんは、当日大阪から東京へ来て、ぼくたちと1時間ほど一緒に練習をし、初対面のメンバーにもまるで昔からの友達のように振る舞い、大阪弁でしゃべり倒して、会場へ先に向かいました。
ふと見ると、ストールが残ってて、
「まるで天女の羽衣伝説だ」と、稲ちゃんの振る舞いすべてが強烈に、印象に残りました。

 ☆ ☆ ☆

披露宴が始まりました。稲ちゃんが披露宴を抜け出して、着替えに来ました。

稲ちゃんのテンションは、本番が近づけば近づくほど
絶好調になってきて、
(関西の人はみんなああなんや。きとやんだけだと思ってた)
と、メンバーらは言ってました。
披露宴は、稲ちゃんの友人とは思えないほど、つつがなく上品に進行しています。なんと、ぼくらの前の余興は、オーケストラでした。

「このあとに獅子舞?大丈夫か?」

というのは杞憂で、演舞は大歓声に迎えられました。ワキは華やかで、高砂で決めると、会場は「かっこええ」という雰囲気に包まれました。
あとから、新郎のお母様から「弟子入りさせてください、みなさん
人間国宝でいらっしゃるの?」と真顔で訊かれました。

稲ちゃんは、獅子が終わると声が枯れていました。ワキで、ずっと掛け声を出していたんでしょう。よく、頑張った!

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