結婚披露宴&二次会     
Happy wedding party

2012年 7月14日 長浜ロイヤルホテル(滋賀県長浜市)
東京メンバー&1歳児と、大阪からしんしんを加えて、総勢13人が大集合し、長浜遠征です。ありがとねー。今日は、ぼくの従兄弟の挙式披露宴です。

 ☆ ☆ ☆

早速会場へ入って、リハーサルをしました。
動線を全員で確認し、横転びをしたりして踊る広さをみて、それぞれの動きをチェックしていきます。このときはまだ赤ちゃんは、演舞中はベビーカーで寝かせておく予定でした。
だいたいは確認できたのでリハーサルはみんなに任せて、ぼくは挙式に向かいました。

よかった、間に合った!

親戚の披露宴というのは、ええもんやね。小さい頃からよく知ってるし、当然親兄弟のことも知ってるので、なんて言うかな、まるで家の庭で挙式が行われているような気分でした。それは長浜ロイヤルホテルさんの、スタッフさんが一人一人の気配りでそう感じたのかもしれません。
肩ひじ張らずに親しみやすい。笑顔でいっぱいの挙式です。
「ぼく、どうなるの〜?」と見つめられました。
うん、ぼくはね、とってもいい子だから、そのままお母さんの背中に背負われたまま行こか。そこが一番いいでしょ?

めっちゃかわいい!もしぼくが脇なら、赤ちゃんを背負ったままやってみたい!今度やらせて〜!
乾杯の次に料理長のご挨拶があり、(料理長は緊張しまくってて、めっちゃカンペを見てました)、いよいよぼくらの出番です。

わーい、楽しみ!行くぜ〜、やるぜー、どっかーんと盛り上げるぜ〜。ドアが開いて、智恵ちゃんの
「どーーーーちゅうーーーー!」の声が、会場に響き渡りました。

ウヨッシャーーーーーーー!イヨォォォォオオオーーーー!と、どどーんと獅子が2頭、飛び出ていきました。
最初に出てきた2頭は、お父さんとお母さん獅子です。

お父さん獅子とお母さん獅子が愛し合って、横転びの瞬間に、
赤ちゃん獅子が誕生します!

「あれ?増えてる???」
「1頭が増えてるぞ!」
「え?え?」

会場へ驚きの波紋が広がっていきました。すぐに驚きは笑顔に変わり、拍手に変わりました。
元気よく3頭で一節・二節・三節と踊りました。
その勢いのまま決めー!
すぐに「道中!」で高砂へ向かい、新郎新婦さんを噛んで、決めー!!!!

祝御結婚!
ぼくからお祝いの言葉を述べて、二人から掛け声を頂戴しました。新郎新婦さんの幸せを、会場の皆さんと共有します。

「せーーの」
「どうちゅうーーーーー!」


ヨーーーー!と応えて、3頭が会場を縦横無尽に練り歩いていきました。
誕生獅子より、もっと注目を浴びた赤ちゃんを背負った脇の智恵ちゃん。

「あの赤ちゃんは・・・(何?)」
「あの赤ちゃんはおとなしくしてたねー。かわいいねー」
「あの赤ちゃんを背負ってた人、美人やったね」
「赤ちゃんを背負ってやるもんなん?(いつも?)」
「角に頭ぶつけたときに泣いてたで」(ほんま?)

こんな風に、ぼくは翌朝「あの赤ちゃんは・・・」の質問攻めを受けました。
親戚のおばちゃんは泣いて喜んでくれてたそうです。嬉しいです。

お父さん(おじさん)をガブッ。
「おめでとうございまーーーす!」
控室に戻ったぼくは、またまたダッシュで着替えて、披露宴に出席。駆け付け三杯。ぷはーーー、美味い!
素敵な笑顔をいただきました。
「お幸せにー!今度遊びに行くね」


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