きとやん日記                     
 2013年8月1日〜

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2013年9月16日(月)
台風一過
日本ビール株式会社の『有機農法ビール』。
これ、うまい!
2013年9月16日(月)
速水御舟(ぎょしゅう) 山種美術館
日本画専門の山種(やまだね)美術館で開催中の『速水御舟(ぎょしゅう) -日本美術院の精鋭たち-』に行ってきた。

やっぱ本物はすごい。本物の絵から受けるパワーは確かにある。コピーとか映像やデータとは全く違う。だからよく「本物を見ろ」と言われるんや。こういうときは東京ええわ、と思う。それ以外では「ええ」と感じたことないが・・・。

贅沢な時間やった。なんか知らんけど心が落ち着いた。横山大観の絵には幼い頃の記憶のような安心感がある。日本昔話を観てるような温かみがある。

御舟さんら、画家さんらは自分に素直で、かつ常に実験的や。自分の今を表現する方法を、常に試し追い求めている。それは心の内であったり、見知らぬ地への旅であったりする。常に完璧なんてないねんな。

試行錯誤や、そのときにベストと思われる方法を選択しながら、(それが正しいか、なんて誰にもわからん)、最高のものを出す。その力がある人が、こうやって素晴らしい表現を残していく。学ぶものはたくさんある。
2013年9月16日(月)
台風18号 せっかくの休日やのに外出できず
台風18号が朝8時に愛知に上陸し、そのまま北上。季節雨に乗りスピードアップし、12時すぎに茨城を抜け、15時には日本海へ出ていった。
午前中は暴風雨で、都内の電車は一部の区間で運転見合わせになり、外出を控えた。暇や。

せや、新谷かおるの『パスカル・シティ』を久しぶりに読も。イプシロンロケットに触発されて、宇宙もの。こんな内容やったっけ?絵とかシーンは覚えてんのに、ストーリーの細部は初めて知ったような感覚。記憶ってテキトーやわぁ。

 ☆ ☆ ☆

昨日、読み切った新宿鮫。
やっと出た!カッパノベルス版の新宿鮫!発売から2年2か月待った。大沢在昌『新宿鮫 ] 絆回廊』。生身の人間として生きてる鮫島を感じながら一気に読み切った。早く次を読みたい!しかし、これでラストかもと思わせる内容。

 ☆ ☆ ☆

今年の2月17日にアルパカちゃんと競演した、カフェハウスさんからDVDが届いた。ありがとうございます!
カフェハウスで演舞
2013年9月15日(日)
映画『許されざる者』
観にいってよかった。俳優さんたちの気合いの入りまくった素晴らしい演技。真剣勝負や。これが日本の底力や。刀を構える、人を殺し合いの意味がびんぴん伝わってくる。一瞬の隙もない映画で、疲れるかもしれない。重たさを背負わされる。素晴らしい映画やった。
渡辺謙の覚悟、佐藤浩市の覚悟がすごい。小池栄子の集中力がいい。「これで勝負するしかない」と言い切る
李相日監督が素晴らしい。もう一回観に行ってもいい映画やった。日本でもこういう映画が撮れてよかった。しかし海外資本なのが残念(ワーナーブラザース製作・配給)。日本の映画会社頑張れ!
2013年9月15日(日)
ルーブル美術館展