海外公演    
Overseas tour

2011年 8月27日 オフショット 1日目(移動日)
東京チーム8人の成田発は、LCCとしてサービスを開始したばかりのエア・プサンに3人が、大韓航空に5人に分かれて釜山へ向かいました。たったの2時間弱なので、機内食は出ないと思ってたら、出ました。

エア・プサン号は、理絵ちゃんの「きとやん、ホームページに書いちゃダメよ」話しで盛り上がりました。

ドリカムちゃんも「ガタイいい人がいいですよね」 と賛同。

しかし、まさかの「もし未○人になったらどうしよ~」の
妄想発言に、ぼくとドリカムちゃんはのけぞりました。
話しがぶっ飛びすぎです。さすが理絵ちゃん。何本か線が切れてます。
ぼくらを迎えてくれたのは、現地学生ボランティアスタッフのパク・ジョンゴンさんとキム・ユミさんです。
パクさんは日本に1年ほど、ユミさんは日本に来たことがないのに、日本語が上手!

まだヨーロッパに行ったほうが、英語などから類推してなんとなく行けますが、ハングルはさっぱりわからん!そんな韓国語をしゃべられず、ハングル文字を読めないぼくらは、なんと助かったことか!
理絵ちゃんが成田で、ネイルに【韓国・キムチ】とネイルに描いてもらいました。現地の人と話すきっかけとするのが、狙いです。
でも、それ、日本だとしたら
【日本・梅干】と描いとうようなもんやろ?笑いは取れるけどリアクション困るで~。

これを見た、ボランティアスタッフの一人、キム・ユミちゃんが一言。

「素敵ですね。あ、でも、それ、ちょっと間違ってます。キムチがキムティです」

わははは!
成田のネイリストさんは何かを見ながら描いたようですが、ハングル文字を描き間違えたようです。

「え~、あのネイルの人、最低~」
「じゃ、理絵ちゃんのことは
キムティンと呼ぶね!」
「うふ、Yes、I'm Kimtin!」

切り替えが早い。

バスのなかで、ロッテリアのハンバーガーをいただきました。日本のより、肉が少しパサパサしている感じでした。ポテトは甘い味のポテトボールでした。
世界陸上開会式の入場券。
ぼくは支給されたTシャツのサイズがきつくて、むちむちっぷりを気にしてました。
テーマソング。

♪Let's go together!

mp3
さっき、のぶえもんが双眼鏡をここに持ってくるのを忘れて、(バスの中にある)、あ"~と言うてました。

「TBSのブースどこ?どこ?見える?あれ?カメラのズームだったら?あ!あの背中そうじゃない?」

のぶえもんは、織田裕二ファンです。

そんなことより入場式。こういう大きいイベントの開会式というのは初めてです。めっちゃ興奮しました。
全然興味がなかったのに、心が躍るぐらいワクワクしました。
力技であがった満月。
スミ・ジョの歌声。
花火の爆裂音と光彩。(動画

圧倒的な演出で開会式が閉幕し、会場はそのまま予選がスタートです。200mトラック、10,000m、走り高跳びなど行われるなか、室伏登場です!
予選を見ていると、どれぐらいがいい角度なのかわかってきました。そして、室伏。

高速回転し、放たれたハンマー。
絶妙な角度で、飛んでいきました。予選なので、軽く投げたのだな、とわかりましたが(雄たけびがなかった)、それでも軽く75m超え!

ハンマーが描く弧にあわせて、「おぉ~~~!」と大きな歓声が会場に響きました。(予選のスロー、動画
さ~てっと、今夜のお宿は、っとぉ。

ラブホです。ラブホ。

先にチェックインした本隊が、「廊下にはゴムが売ってある」、「バスルームがシースルー」などあれこれ興奮ぎみに説明してくれました。楽しみです。

路地に入っていくと、飲み屋もありますが、モーテル通りです。何軒も連ねてありました。

そんな通りでも、ぼくらが泊まった
『モーテル フェラガモ』の横には、教会がありました。その横にもモーテル。つまりモーテルにはさまれた教会です。えげつない場所に建てたもんです。どっちが先やったんやろう?
ここがロビーです。ぼくらが勝手にロビーと呼んでただけで、ラブホにロビーは不要やね。

何号室と言って鍵をもらうとき、奥の人は顔も見せずに鍵だけぽんと投げてよこします。いかにもラブホ。

ぼくらが泊まっている間も、普通に営業しています。ぼくの部屋は、100%直前まで使ってたやろうと思います。
だって、入ったとたんに微妙な空気感が漂ってて、御風呂場がびちょびちょやってんもん。片付け忘れた濡れたタオルあったし。

ご休憩・宿泊の方には、ドリンク1本無料です。ポップコーンも無料です。常に新しく補充されてました。
ぼくが泊まった部屋は四角いベッドでしたが、神主さんや巫女さんが泊まった部屋は、こんな丸いベッドの部屋もありました。仕方ないとはいえ、ちょっと「ええんか???」と思うもんがあります。

あまりにもラブホっぷりに、部屋の写真を撮った人が多かったです。ある意味、これも一つのアトラクションのようなものでした。

わくわく感があるというか、ぼくの部屋は直前まで使われてた疑惑があったので、毎回部屋へ帰ってくるたんびに、「またおらん間に使ってたんとちゃうか?」なんて変な期待をしてました。
パクさんに連れてもらって、マッチャンを食べにいきました。

どこのお店もハングルの看板しかありません。パクさんがいなければ、店を選ぶこともできなかったし、注文することもできなかった。パクさん、ありがとう!
「パクさんのあだ名って何?」
「ジョンゴンのゴンか、
ゴンスです。スには意味がなくて語尾みたいなものです」
「ゴンスね!ほな、ゴンスって呼ばせてもらうね」

ゴンスはお酒が大好きです。昨日も朝近くまで飲んでたそうです。そんなゴンスがちょっとエロい目をして、「女の子は飲まないんですか?軽いジュースみたいなお酒がありますよ」と、ゴンスがお酒を注文しました。野いちごのワインにリキュールが加わったお酒です。

口当たりは爽やかで、「あ、ほんま、ジュースみたい」。が、度数はそこそこありました。ゴンス、そうやって飲ませて何狙ってんねん~!
男たちだけで2軒目に行きました。
隣りのお姉さんがいるお店ではありません。

さっきのお店でもそこそこ飲んだのに、またここで3,000ccのピッチャーを2杯。5人で6,000ccのビールやね。hiteビールは軽くていくらでも入ります。

ゴンス「○○さん、かわいいですね」。
「お~!ゴンス、お目が高い!いける、いける。よっしゃ、明日はもっと仲良くなろう。写真を撮ってあげたり、荷物を持ってあげるとええで」
「頑張ります!」

お~!!!飲め~!と大いに盛り上がった2軒目でした。
料理は安くて美味しいし、韓国が大好きになった一日。

ラブホ(宿)に戻ったのが3時ぐらいかな。シャワーを浴びて、バタンと寝た。

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