福知山で鬼巡り    
Oni Tour in Fukuchiyama

2025年 4月10日 福知山で鬼巡り、元伊勢外宮と内宮・天岩戸神社
能の『土蜘蛛』→源頼光→酒?童子→大江山→鬼と順番で興味をもった。好奇心の連鎖で、行って見たいリストに入ってた一つ『福知山で鬼巡り』。

春祭りで神戸へ帰るついでに休みをもらって、福知山で鬼めぐり、姫路の福崎町で妖怪めぐり、淡路島の伊弉諾神宮を訪ねてきた。鬼、妖怪、神話、獅子舞(笑)や〜!

 ☆ ☆ ☆

福知山駅でレンタカーして、鬼の交流博物館とかへ行くルートをGoogle mapで確認していると、通り道に『元伊勢外宮』とかあるのを知った。

え?こんなところに元伊勢?

元伊勢外宮 豊受大神社
元伊勢内宮皇大神社
天岩戸神社、
鬼獄稲荷神社

神話に関わる神社だらけやん!
寂れてる。誰もおらん。

本殿の周りにぐるっと小さいお社が囲む。なんじゃこりゃ!
敷地内に分社の小さいお社が点在するところはよくあり、よく見かける。でもこれは長屋状態で、どの神さまも同列に扱っている。

散米禁止の張り紙がある、ということは、散米する人が多い、ちゅうことや。神社で米を撒く習慣なんてあるんや。
元伊勢外宮 豊受大神社

こんな盆地みたいなところの、ちょっとした小山にある。
横には細い小さい川もある。

福知山の、山の中の、なんでこんなところに?
横には細い小さい川がある。

なんで、こんなところに建てたんやろう?

実際にこうやって足を運んで、周りを歩いて、「なんでこんなところに?」と考えるのが楽しい。

"お参り"するところだと思えば、もっと人が行きやすくて、人が多い町中に作ったほうがええのに、なんでこんなところに?

だったら"山城"的な意味があったんか?
または"神事"的にここやないとあかんかったんか?
それはなんやろ?

ああだこうだ想像を巡らす。
元伊勢内宮皇大神社

ここは広大で常駐の神職さんがいて、綺麗に手入れがされている。ここもあの長屋のお社が本殿をぐるっと囲む。
天岩戸神社へ向かう途中に、日室ヶ岳遙拝所がある。
一願成就とのことで「健康」を願う。
天岩戸神社

岩に張り付くようにある天岩戸神社の投げ入れ宮は鎖をつかみながら登る。つい、ここをお参りして戻ってってしまう人が多い。

ん、なんか奥にある。

川の飛び石をえっちらおっちら進むと、奥に大きな岩戸があった!お社は飾りで、これこそがご本尊やん!

帰り道によく見ると、それを書いた看板があった。みんな、よく読んでから行くように(笑)
いた〜、鬼!(笑)

元鬼
清流鬼
茶屋左衛門
茶屋右衛門
分鬼
呑鬼
遊鬼
水鬼
林鬼
道鬼 ・・・瞳の形がハートマーク
平家鬼
稲荷鬼
紙す鬼
外宮・内宮・天岩戸で神話に接し、続いて鬼。
鬼ってなんなんやろね?

豪族?
荒くれ者?
異人?

"鬼の足跡"と呼ばれる岩の窪み。よぅ考えたら、歩いただけで岩にこんなくっきりと跡が残る訳ないやん。かといって立ったままここで死んだ形跡の化石か?んな訳ない。
まぁ、変わった形の岩があったから、誰彼となく「鬼の足跡や」って言いはじめたんやろな。
源頼光の腰掛け岩

ん〜、どこに腰掛けたん?
で、そらあっちこっちで休憩しただろうから、なんでこれだけが取り上げられたん?
鬼の交流博物館&大江山 平成の大鬼

世界一の鬼瓦で、高さ5m、重さ10t。
この日本の鬼の系譜に興味津々!

めちゃまとまっとうし、時代の流れもわかるし、類型学としてこれはすごい表やで。

大きくは怨霊系と稀人系に分けられる。
いや〜、これはおもろい!

鬼とは何か?

https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/onihaku/oni/index.html


酒呑童子伝説
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/onihaku/densetu/index.html
デーモン、デビル、サタン、悪魔、鬼の和訳・英訳についての解説も興味津々。おもろい!
鬼のモニュメント

制作は、初代ウルトラマンをデザインした成田 亨(とおる)。
酒呑童子と茨木童子、星熊童子のブロンズ像で、酒呑童子は京の方向を指さす。
鬼獄稲荷神社

雲海で有名。標高は832mで、まだ雪が残ってた!
鬼の洞窟

看板に「山道は荒れた箇所や細く急な箇所があります。自己責任で十分注意してください」と書いてある。

よくある注意書きや、ぐらいの気持ちで行ったら、人が通った踏み跡は落ち葉と小石で埋もれ、急斜面はずるずるで、途中で上がってくるおっさんに出会わんかったら、行くのを途中で断念してたやろう。

おっさんが「帰りのほうがしんどい」と言うてたのが、あとからしみじみと実感することになった。
13体をコンプリート!
沿道の鬼たち 13体

福知山には、山のあちこちに鬼の足跡や鬼の洞窟などや、酒呑童子伝説が生まれた大江山もあり、神話と鬼が交じり合うところやった。

きとやん日記 2025年