きとやん日記             
 2025年3月2日~?月?日

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2025年6月7日(土)
吉田修一原作、李相日監督の映画『国宝』
濃密な原作を3時間に収めるには、いろいろ削らなくちゃならん。しかし主人公たちの人生は多くの積み重ねを経て芸を極めていく。どうやって映画として描くか。

役者が魂を込めて演じ、カメラマンが撮り、監督が演出していく。すべてが噛みあって映画となっていく。

映画『国宝』
2025年6月3日(火)
ウイスキー?
鬼子母神大祭の前夜祭で差し入れでいただいたウィスキー。味見したら「ん?まだ深みがないというか・・・」と偉そうに言うてたのは焼酎でした!(笑)

ウィスキー風のボトルで、色もウィスキーのような見た目を装った『銀山の坑道でウイスキーの樽に入れて5年寝かした焼酎』でした(笑) ウイスキーの樽で熟成。だからか!ウィスキーの香りがついてて、よくよく見ると小さく本格焼酎の文字があった・・・。

今日はあいにくの雨。獅子と洗濯もんが乾かへん。
2025年5月28日(水)
運河のほとりでランチ
菊川駅のほうへ足を伸ばして個人経営のお弁当屋さん、『弁当すみた』に初めていってみた。カツカレー780円、袋代1円。
カレーはおうちのカレーで、でかくカットされたじゃがいもやにんじん、牛肉がごろごろ入ってる。容器の底は深く、一般的なお店の大盛りぐらいの量があった。カツも肉厚で大満足!

川の十字路って珍しい。運河ならではやな。ここの木陰でお弁当をいただく。
新緑を感じる。
2025年5月24日(土)
不倫スキャンダル真っ最中 映画『かくかくしかじか』
大泉洋と永野芽郁。二人とも素晴らしい!すごい!

映画『かくかくしかじか』

永野芽郁の不倫スキャンダルがもったいない。それがなければ爆発的ヒットしたやろう。とはいえ、そんなことすら霞むほどのいい作品。永野芽郁は不倫ぐらいじゃ消えへんし、永野芽郁を使いたいという監督はこれからも増えるやろう。

大泉洋の集中力がすごくて、素晴らしすぎる演技。そのうえ宣伝時のボヤキトークがテレビ的に美味しすぎて、もはや誰もが欲しがる俳優さんや。
2025年5月23日(金)
本日公開!映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』
荒木飛呂彦原作、NEPさんで映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』、オールイタリアロケ!やっぱロケがいい。絵の力がぜんぜんちゃう!

ストーリーや絵は、原作に忠実であればあるほど、どうしてもなぞっちゃう。ハマってる再現は嬉しいんやけど粗探しになってしまうんで、映画を観ている気がせぇへん。ジレンマや。
2025年5月22日(木)
デミ・ムーア、映画『サブスタンス』
映画『サブスタンス』。主演はデミ・ムーアで、そしてマーガレット・クアリー。

テーマもテイストも良かったのに、この監督さん、締め方がわからんようになって最後の最後でやりすぎ&はちゃちゃや。あぁ。
あれだけ前段階がよかったんやから、もしテーマに対して真向に示してれば、ええ作品になっただろうに・・・、わちゃわちゃにしやがって。
2025年5月21日(水)
ミッションインポッシブル8
映画『ミッションインポッシブル ファイナル・レコグニング』、シリーズの第8作や。

トム・クルーズ、62歳。超絶アクションを求められ、いまだ健在なのがスーパースターゆえ。潜水艦のシーン、プロペラ機のドッグファイトのシーンが圧巻。トップガンでドッグファイトは観たばかりなんで、ちょっと見劣りした。
ストーリーはあってないようなもんで、次から次へと危機を上重ねていくのがMIや。
2025年5月15日(木)
グイン・サーガ150巻を書店で見かけた
本屋でグイン最新刊の150巻を発見。わぉ、150巻かぁ、感慨深いわ。

栗本薫死んだ以降は先を知りたい気持ちがあり2~3巻読んだけど「やっぱちゃうわ」と読まなくなった。書き手を代えてまで語り継がれる物語。それはそれですごい。すごいけど、やっぱちゃうわ。

手にとりページをめくる。おなじみのキャラクターたちがまだ生きていた。

中学生んときから熱中して読んだ。発売を楽しみに書店を通った。そのときに読んだ巻と自分の時代がリンクしてる。
2025年5月12日(月)
吉田修一の『国宝』
吉田修一の『国宝』。こんな小説が読めるなんて、めっちゃ幸せ。日本人で良かった〜。ほんま吉田修一はすごい。
そして、よく、これを映画化するわ。李相日監督に期待してる!
6月に吉田修一の『国宝』、9月に真藤順丈の『宝島』が映画公開される。宝島も生半可な気持ちで映画化なんて無理で、どうやって実現させたのか。公開が楽しみや。
ほんまは今年はもう一本、中島哲也監督作品の公開を楽しみにしてたんやけど公開延期か。
2025年5月5日(月)
二日酔い~
眠い~、頭痛い~、めっちゃ二日酔いや~。なんとか10時にチェックアウトし、新幹線に乗って3秒で爆睡。起きたら名古屋を過ぎてた。
GW中は全席指定ということで、S-WORK車両にアップ料金なしで座れた。前列との座席の感覚が少し広いんかな?
2025年5月4日(日)
HOOPAHOLICS 30th
今日はフーパの30周年パーティがあり、神戸入りや。まずはお墓の雑草抜き。2週間にもやったばかりで、ちいさいカイワレみたいな雑草がみっちりあった。帰りは夙川を歩き、新緑が目に優しかった。

赤萬で3人前(1人前350円)をさくっといただく。三宮店は並ぶ人が多いが、元町本店は並ばずに入れることが多い。
17時、阪急三宮駅の西口に集合~!3次会を終えたのが24時すぎ。

フーパのページ
2025年5月3日(土)
映画『ただ、愛を選ぶこと』
ほんま、タイトル通りで、それがどんなに素晴らしいことか!
カメラを意識してないのはどうやって?

映画『ただ、愛を選ぶこと』
2025年4月29日(火)
映画『終わりの鳥』
昨今大注目されているA24。配給、製作。
だからか、ヒュートラ渋谷の小さい小屋は満席やった。作品としてはドンデモ内容!

映画
『終わりの鳥』
2025年4月20日(日)
映画『アマチュア』
コメダ珈琲の玉子たっぷりのピザトースト800円。美味い。

映画『アマチュア』
しっかりサスペンスアクションや。せやけどIQ170という設定でスーパーマンを仕立てあげて、なんでもアリにしちゃってる。
2025年4月19日(土)
映画『ナタ2』、『プロフェッショナル』
映画『ナタ 魔童の大暴れ』、リーアム・ニーソンの映画『プロフェッショナル』

ナタ2、中国パワー圧倒的、前回と同じく展開は早すぎて「もっと見たいのに」と、グッズ販売とかしてIPをフル活用したらええのに、ゲームのようで、ドラゴンボールのようでジョジョやん。

プロフェッショナルは、小品。
2025年4月17日(木)
映画『シンシン』
ドキュメンタリーのような作り方で、出演者のなかには元・受刑者もいた。

映画『シンシン』

レイトショー終わって23時過ぎ、ロビーへ出てると人で溢れていた。
普通。この時間に終わるともうスタッフも数人さんで照明もあちこちが消され、寂しい感じしかせぇへんのに、なんで?

映画待ちの人がいっぱいや。あ!『コナン』が24:00最速公開か!
コナン強し~
2025年4月16日(水)
寄り道しながら出社
門前仲町駅で下車して、遠回りの寄り道で木場公園を通っていく。
2025年4月15日(火)
帰宅してテレビつけたら「あ!ロンちゃんや!」
最速5秒でカツ丼が出てくる店、というノリで紹介されてた。
2025年4月14日(月)
お墓の掃除をして、今回の連休はフィニッシュ!
朝5時に起きて甲陽園の満池谷墓地へゴー!2時間みっちり草を抜いて、いったんホテルへ戻ってシャワーを浴びてチェックアウト。

神戸空港でイリチューとばったり会い、サングリアを呑みまくる。上空でめちゃ酔いがまわってきた(笑)
2025年4月12日(土)
国生みの淡路島・伊弉諾神宮
続いて淡路島で国生みの伊弉諾神宮。洲本城。

写真のページ
2025年4月11日(金)
続いて姫路の福崎町で"妖怪"!
姫路の福崎町には柳田 國男の生家があり、"妖怪"で町興しをしていて、その奇抜な妖怪たちは結構テレビに取り上げられててまぁまぁ有名になっている。

写真のページ
2025年4月10日(木)
年間通して休みやすいのが今の時期で
年間通して休みやすいのが今の時期で、むしろ今を逃すと、もう休みづらくなってくる。春祭りついでに前後日に休みをくっつけて、行きたかったところをまとめて行く!

まずは"鬼"や!福知山で、酒吞童子伝説、鬼の博物館へ行く。

写真のページ
2025年4月7日(月)
ガイ・リッチー監督の映画『アンジェントルメン』
ガイ・リッチー監督は。1999年の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』でドハマリした。むちゃくちゃ斬新でおもろかった。映画の自由さを知った。

ガイ・リッチー監督は、ならず者を描かせたら一番やな!
映画『アンジェントルメン』
2025年4月6日(日)
ロバート・ゼメキス監督、単一視点で時を見る
映画『HERE、時を越えて』
試みとしては興味深い。せやけど、なんやろ、何の感情も動かなかった。

ロバート・ゼメキスとトム・ハンクスやで。美術も衣装もワンシーンに掛けてるお金もすごい。なのに・・・

もしこれにカメラワークがあったら、もしロケーションの変化があり、移動の変化があったら、大河といえる本作品はめちゃドラマチックになってたと思う。
2025年4月2日(水)
圧倒的な推進力、エミリア・ペレスを生ききった
映画『エミリア・ペレス』、ミュージカルは苦手やのに、これは違った。ミュージカルではないな。MVに近いがMVでもない。この作品にはこの表現手法がぴったり。
圧倒的な推進力で、エミリア・ペレスを生ききった。
2025年4月1日(火)
第8巻で「大団円、終わった」と思ってたら9巻、10巻が出てた!
宮澤伊織の『裏世界ピクニック』は第8巻で大団円となった、と思ってたら9巻、10巻が出てることを知った。即、Amazonに発注。
2025年3月31日(月)
フジテレビ 第三者委員会の報告
第三者委員会は厳しい態度で臨み、内容は断罪に近かった。
「メンバーに声掛けてる、店を探してみる」と誘いながら、声もかけてないし、店も探してないし、もうハナからヤルことが目的やん。それを庇い、被害者を潰したフジテレビ。今の時代の象徴。
2025年3月30日(日)
フーパの第二世代がミニバスの全国大会へ出場!
今どきの小学生は1チームに170cm台の子が1人や2人いる。ほぇ~!

小学生でダブルヘッダーはかなりきついやろう。全国大会、代々木体育館、ぜんぶがいい経験になったやろう。
2025年3月29日(土)
オーノー、最高気温が4.3℃!
東京都内はぐんぐん気温が下がり最高気温が4.3℃!つい6日前は26℃やで。サブすぎて身体がついていかん。むちゃくちゃやわ。思わず日本酒『作』とたこ焼き。
2025年3月28日(金)
ポン・ジュノ監督の『ミッキ-17』
人体コピーによる不老不死。重たくなりそうなテーマを軽さと笑いをこめながら社会性を問う。ポン・ジュノ監督の手腕やね。

映画『ミッキー17』
2025年2月26日(水)
呑川の河津桜
ソメイヨシノが満開になるのは来週かな。
2025年3月25日(火)
渋谷のユーロ・スペースで映画鑑賞
映画『光る川』、岐阜県の長良川で撮影。音楽は高木正勝。

悲恋と川の美しさを唱いたいなら、もっとドラマ部分を幻想的にしなくちゃ。レンズの選び方、焦点の合わせ方、何か現実的でない空気を作らなくちゃ
2025年3月23日(日)
都内26℃を超えて夏日って
水曜日には牡丹雪が舞ったばかりやで。その4日後に夏日ってむちゃくちゃやん。半袖半パン。

午前中の獅子稽古のあと片付けをして、ぶらぶらと多摩川の古墳公園まで散歩。
2025年3月22日(土)
笑うところやないのに、わはは、どんどんキター!
映画『悪い夏』
演出と脚本が絶妙で、キャストがばちっとハマってた。ラストにあそこで収束していくところが最高!もっとやれーーー!
あ~おもろかったー!ぜんぜん宣伝してへんけど、これは観るべき人は観ておくべき作品や。

チネチッタで観た帰り、蒲田から池上線に乗らず多摩川線に乗って沼部で下りて多摩川土手の桜を観にいった。来週咲き始めるな!
2025年3月21日(金)
早番終えて帰宅の通勤路
早番終えて勤務先を出ると、ずこーんとまっすぐ西日やった。目が開けられへんほどで、まっすぐの道に、真ん前にあるんで歩けんぐらい。西日で前が見えへんって、ニコク(国道2号線)やん!
2025年3月20日(木)
馳星周原作の映画『少年と犬』
馳星周と言えば不夜城のインパクトが強すぎて、しかしそれ以降のハードボイルがぱっとしなくて、そのなかでさらっと書いた『少年と犬』は素晴らしかった。"人間"を描かせたらやっぱすごい作家さんや。直木賞を受賞した。

なーのーに、ぜぜさん、文体を粉々にしちゃった。オリジナルな展開まで盛り込んでしまい、もはや原文の良さが消え去っていた。もったいない。
あと技術的なところで、撮影とカラコレがぜんぜんあかん。誰かアドバイスする人はおらんのか?

映画『少年と犬』
2025年3月19日(水)
牡丹雪!
寒気が下りて上空の湿った空気が冷やされて牡丹雪が舞っている。サブッ!

映画『アノーラ』
カメラワーク、カット割り、編集は普通にあるのに、演技がまったく切れてないのがすごい。お芝居のレベルが一段階あがってる!エキストラ含めてそうなので、このリアリティ感はほんまドキュメント見てるように感じた。

映画『ウィキッド』
だーかーら、ミュージカルは嫌いなんやって。何度自分に言うたらわかるんか。美術賞と衣装賞を取ったから「一応観ておこう」と思ったんが大間違い。アリアナ・グランデのキャラクター通りのオバカ演技はハマってて良かった。
2025年3月18日(火)
映画2本
寝ても疲れが取れへん。ヘトヘト。
映画を観に行く。

映画『ゆきてかへらぬ』
広瀬すずはもう大女優の仲間入りやな。素晴らしい。本作品は衣装と美術セットが抜群。なのにラストカットの、あのロケのカットはあかん。なんであんなロケショットにしたん、もったいない。

映画『Flow』
エストニアのアニメ。

有楽町の君嶋屋で奈良桜井市の酒をゲットし、いただく。初めてな美味しさ、ふわっと軽やかな甘さと香りが鼻腔を抜けて、するするといくらでもいける!
2025年3月16日(日)
遅番出社、そのまま急遽泊まりに
遅番なので菊川駅近くでラーメンを食べてから出社した。ローテーションを組んでたスタッフが体調を崩し、急遽、明日は早番になり今夜泊まった。
2025年3月15日(土)
ローテーションで休みを取得
メインキャストは今日が最終日で、昼のケータリングは豪勢で、夜の弁当も"寿"の熨斗がついた仕出し弁当。
そんな日にローテーションで休みかい!!!

昼の豪華ケータリングが洋食系らしいと聞いて(多国籍料理だったらしい)、洋食屋を検索したけどええのがなくて、五反田で生麺パスタをいただいた。
2025年3月13日(木)
ヒュートラ有楽町で映画『TATAMI』
ヒュートラ有楽町で映画を観る前にジャポネで"インディアン横綱"をいただく。値上がりしてた。

映画『TATAMI』

東京の武道館で起こった実話がベースやねんて。国の代表、国の威信となると世界戦は政治と結びついてしまう。
2025年3月4日(火)
代休消化やのに仕事的な
ローテーションで休みをとる。代休消化やのに仕事的な、展示を観にいく。東急プラザ渋谷3階で開催中の『HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO』。

床振動と風。
うーん、消化不良。
2025年3月4日(火)
図書館の魔女 高い塔の童心
エピソード0、というとまるで、外伝的についでに書かれたもののように思われてしまう。ぜんぜん、これだけで1本の独立した小説やん。すごい。

マツリカが言葉を失った理由、
ハルカゼとマツリカ、
タイキとキリヒト、
二ザマのミツクビ、
そしてミツクビの執念の始まり、
すべてがここにあった。

高田大介
『図書館の魔女 高い塔の童心』
2025年3月4日(火)
映画『プロジェクト・サイレンス』、映画『名もなき者』
ローテーションで代休消化。

韓国の
映画『プロジェクト・サイレンス』、枠組みは大規模でよかったのに軍犬の説得力が弱かったなぁ。

ボブ・ディラン(シンガーソングライターで唯一のノーベル文学賞受賞者)の伝記
映画『名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN』。
ティモシー・シャラメがマジで弾いて、歌ってんの?すごすぎ。
2025年3月2日(日)
映画の日『小学校 ~それは小さな社会~』
昨日が映画の日やったけど仕事。人形町駅から歩いてみた。清澄白河の善徳寺の枝垂れ梅がめちゃええ感じになってる。

今日は都内は東京マラソンであちこちが交通規制されてて、特に外国人ランナーがたくさんいた。仕事が夕方前に終わったんで、シネマスイッチ銀座で
映画『小学校 ~それは小さな社会~』を観賞。

えっ、都内の小学校ってこんなにガチガチに軍隊っぽいんや?!画一的過ぎて驚いた。これが教育???
それともこれが全国的で、ぼくの育った小学校が自由すぎたんか?いや、そんなことないやろう。え~、ちょっと周りに訊いてみよ。
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