広島_20150823

広島大人の修学旅行
Hiroshima trip Day1

2015年

8月23日

広島　原爆ドームと平和記念資料館


朝5時に起きて、6:23発の新幹線に乗る。約4時間後、10:06に広島に到着。駅にある立ち食いうどんのがんばれカープ赤うどんが気になったが、まずは原爆ドームを目指す！路面電車、路面電車♪ 路面電車を見られるだけでテンションがあがる！うわ～、いろんな形・年式のがあるんや。きっとレアな車両もあるんやろうなぁ。



	広島駅から原爆ドーム駅までおよそ15分。たくさんの外国人観光客と一緒に下車する。
お～。やっぱり初めて観るやんなぁ。広島には来たことないはずや。と、思うが、叔父さんによると「一緒に行ったやん」らしい。


気温34℃。残暑の日差しがきつい。日傘をさしている人が多い。原爆が落とされた日も、こんな暑さやったんかな。広島に原爆が落とされた8月6日から、日本が敗戦の調印をする9月2日までの間に、いっぺん広島に来ておきたかった。同じ期間の暑さや気候などを体験し、その場所に立ちたかった。


	橋を渡って対岸から眺める。海に近いので、川には干潮があった。


	朝の新幹線で、外国人観光客のグループが、日本人ガイドのレクチャーで折り紙で鶴を折ってたけど、きっとここに捧げるためやってんね。メキシコ人のグループさんで、年季の入ったベテランの日本人ガイドさんが折り鶴を教えてた。

平和記念資料館。東館は去年から改修工事のため見られなくなっている。さぁ、しっかりと勉強をしよう。わ！いきなりこの写真か！ NHKスペシャル『きのこ雲の下で何が起きていたのか』で、この写真を、人間工学や当時の衣服や建物を考慮して、3次元モデリングして映像として再現してた。さすがNHK。トップクラスの技術や。館内はフラッシュ無しだったら、撮影はオッケー。

被災した人間の模型があった。衣服はぼろぼろで、髪の毛は燃えてちりちりとなり、前に突き出した腕からは皮膚が垂れさがり、親子らしい大人と子供が歩く姿。教科書でよく見た写真がたくさん展示されていた。でも実際は、もっとむごい、地獄のような状況だったと思う。こんなことを、遠い国の人たちが机上で作った効果を試そうと、使用した。それはやっぱり間違いやで。実験を、人間に試したらあかんで。

「戦争を終わらせるためには、使用してよかった」と、遠い国の世論は使用を認めているが、間違っている。どんな理由や事情があっても、これはやってはいけないことや。この青い空の下、たくさんの人が笑って、泣いて生きている。それを奪い去ることなんて、誰ができるねん？
	さてランチをはさんで、宮島へ向かおう。ここから世界遺産航路として船が出てて45分で行ける。予約してからランチへ行こうっと。広島と言えば、お好み焼きーーー！お好み焼きに行くぞ！

と、勇んで近くの店に行ったら、どこもえらい行列やった。しかも観光客価格のお高い値段。え～、お好みなんて500円、600円とちゃうの？とか、なんかええ店ないかなぁとぶらぶらした。見つけた、あなごめし！この店は雰囲気もあるし、店先で炭火で焼いているし、良さそうや！広島ってお好み焼きと牡蠣だけやないんやね。特に、今から行く宮島ではあなごめしが有名らしい。　☆　☆　☆ これが超大当たり！予約必須のお店だったようで、店先で炭火で焼いてたアナゴは伊達やなかった。お店の雰囲気も抜群によくて、ほくほく甘くてアナゴの旨味が口いっぱいに広がるアナゴ飯を堪能。そして宮島の観光価格（1,800～2,000円相場）より安かった。1,480円！アナゴ飯には出汁と薬味もついてきて、ひつまぶしとしても食べられた。ここはお薦め！


さぁ、宮島や。船って乗れるだけでわくわくする～。船内には日本人と外国人がいて、ガイドのおっちゃんが話し掛けてきた。「ニッポンの方ですか？」出たーーーー！確認いらんやろ！どう見てもぼくはめっちゃ日本人やん！！！どうも、ガイドのおっちゃんは外国人としゃべりたかったようで、ぼくのあとは明らかに外国人の方の所へ行って、「どこから来ましたか？」と話し掛けてた。それぞれの国の言葉で挨拶を試してる。言葉を試したかったのね。船上からの風景動画。



	川の区間ではゆっくりしたスピードで、海上へ出ると高速スピードになり、宮島へ直行！

2015年

8月23日

宮島　厳島神社と弥山

え？鹿？？？


ん？なんか甲冑を着た人がおる？？？わーーー、なんかめっちゃかっこええ！あ、甲冑を着れるサービスね。これは外国人とかにうけるで～。着てみたかったけど、ええ値段やった。

	やっぱり海上にある！なんであんなところに？！満潮時は浮いてるように見えて、干潮時には鳥居まで歩いて行ける。




	ちょっとジェットボートはあかんで～。雰囲気をぶち壊しやがな。乗っとう奴も、そう目で見られてると思わんのかなぁ？？？
鳥居が生えてる。





ロープウェイを使って、弥山（みせん）の山頂へ行けて瀬戸内海を360℃見渡せる。ロープウェイから山頂までは30分ほど歩き、けっこうきつい、とガイドブックには書いてある。余裕と思ったけど、日差しがきつくて、結構大変。




ロープウェイの山頂駅に、獅子岩の展望台がある。獅子岩のところで、獅子のポーズ！ここからの景色だけでも抜群やん。ロープウェイで上がってくる価値あり！さらに、ここから30分ほど歩いたところが弥山の山頂ね。あそこやな！



山頂到着～。日差しがきつかった。さっき買ったばかりのペットボトル1本を飲み切った。年配の方や、サンダルで来てる人も多かったけど、ちょっときついんとちゃうかなぁ。太っちょの外国人さんがバテぎみやった。去年7月に完成したばかりのレストハウスの、靴を脱いであがる板の間は、大正解！風が通り抜けて昼寝が気持ちよさそ～。




ロープウェイまで戻り、さぁ、市内へ帰りますよ～。





	15分おきに、対岸の宮島口へ渡るフェリーがある。片道180円。約10分。


広島市内へはJRで30分。
	駅のテナントビルにお好み焼き屋がいっぱい。よっしゃ、食べよ！やっとお好み焼き！ほんでホテルにチェックインしたら、もう一軒行こう！この旅行でお好み焼きを食べまくるぞ～。


往復の新幹線代と、日曜からの1泊のホテル代で29,600円。安いでしょ？だからホテルは選べない。しかし今時こんな鎧兜が出迎えてくれる洋館っぽい内装のホテルがあるかぁ？？？シャワーを浴びて、外に出て繁華街を目指す。駅地下の惣菜コーナーをのぞくと、あなごの押し寿司や広島菜巻が売られていた。やっぱりあなごは広島では一般的なんやね。と眺めてたら、「半額ですよ～」と声を掛けられ、ついつい購入してしまった。お好み焼きは諦めて、広島のお酒を買って、ホテルへ戻って食べよう。明日は早いし、早めの就寝かな。

｜翌日
きとやん日記
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朝5時に起きて、6:23発の新幹線に乗る。約4時間後、10:06に広島に到着。駅にある立ち食いうどんのがんばれカープ赤うどんが気になったが、まずは原爆ドームを目指す！路面電車、路面電車♪ 路面電車を見られるだけでテンションがあがる！うわ～、いろんな形・年式のがあるんや。きっとレアな車両もあるんやろうなぁ。



	広島駅から原爆ドーム駅までおよそ15分。たくさんの外国人観光客と一緒に下車する。
お～。やっぱり初めて観るやんなぁ。広島には来たことないはずや。と、思うが、叔父さんによると「一緒に行ったやん」らしい。


気温34℃。残暑の日差しがきつい。日傘をさしている人が多い。原爆が落とされた日も、こんな暑さやったんかな。広島に原爆が落とされた8月6日から、日本が敗戦の調印をする9月2日までの間に、いっぺん広島に来ておきたかった。同じ期間の暑さや気候などを体験し、その場所に立ちたかった。


	橋を渡って対岸から眺める。海に近いので、川には干潮があった。


	朝の新幹線で、外国人観光客のグループが、日本人ガイドのレクチャーで折り紙で鶴を折ってたけど、きっとここに捧げるためやってんね。メキシコ人のグループさんで、年季の入ったベテランの日本人ガイドさんが折り鶴を教えてた。

平和記念資料館。東館は去年から改修工事のため見られなくなっている。さぁ、しっかりと勉強をしよう。わ！いきなりこの写真か！ NHKスペシャル『きのこ雲の下で何が起きていたのか』で、この写真を、人間工学や当時の衣服や建物を考慮して、3次元モデリングして映像として再現してた。さすがNHK。トップクラスの技術や。館内はフラッシュ無しだったら、撮影はオッケー。

被災した人間の模型があった。衣服はぼろぼろで、髪の毛は燃えてちりちりとなり、前に突き出した腕からは皮膚が垂れさがり、親子らしい大人と子供が歩く姿。教科書でよく見た写真がたくさん展示されていた。でも実際は、もっとむごい、地獄のような状況だったと思う。こんなことを、遠い国の人たちが机上で作った効果を試そうと、使用した。それはやっぱり間違いやで。実験を、人間に試したらあかんで。

「戦争を終わらせるためには、使用してよかった」と、遠い国の世論は使用を認めているが、間違っている。どんな理由や事情があっても、これはやってはいけないことや。この青い空の下、たくさんの人が笑って、泣いて生きている。それを奪い去ることなんて、誰ができるねん？
	さてランチをはさんで、宮島へ向かおう。ここから世界遺産航路として船が出てて45分で行ける。予約してからランチへ行こうっと。広島と言えば、お好み焼きーーー！お好み焼きに行くぞ！

と、勇んで近くの店に行ったら、どこもえらい行列やった。しかも観光客価格のお高い値段。え～、お好みなんて500円、600円とちゃうの？とか、なんかええ店ないかなぁとぶらぶらした。見つけた、あなごめし！この店は雰囲気もあるし、店先で炭火で焼いているし、良さそうや！広島ってお好み焼きと牡蠣だけやないんやね。特に、今から行く宮島ではあなごめしが有名らしい。　☆　☆　☆ これが超大当たり！予約必須のお店だったようで、店先で炭火で焼いてたアナゴは伊達やなかった。お店の雰囲気も抜群によくて、ほくほく甘くてアナゴの旨味が口いっぱいに広がるアナゴ飯を堪能。そして宮島の観光価格（1,800～2,000円相場）より安かった。1,480円！アナゴ飯には出汁と薬味もついてきて、ひつまぶしとしても食べられた。ここはお薦め！


さぁ、宮島や。船って乗れるだけでわくわくする～。船内には日本人と外国人がいて、ガイドのおっちゃんが話し掛けてきた。「ニッポンの方ですか？」出たーーーー！確認いらんやろ！どう見てもぼくはめっちゃ日本人やん！！！どうも、ガイドのおっちゃんは外国人としゃべりたかったようで、ぼくのあとは明らかに外国人の方の所へ行って、「どこから来ましたか？」と話し掛けてた。それぞれの国の言葉で挨拶を試してる。言葉を試したかったのね。船上からの風景動画。



	川の区間ではゆっくりしたスピードで、海上へ出ると高速スピードになり、宮島へ直行！

え？鹿？？？


ん？なんか甲冑を着た人がおる？？？わーーー、なんかめっちゃかっこええ！あ、甲冑を着れるサービスね。これは外国人とかにうけるで～。着てみたかったけど、ええ値段やった。

	やっぱり海上にある！なんであんなところに？！満潮時は浮いてるように見えて、干潮時には鳥居まで歩いて行ける。




	ちょっとジェットボートはあかんで～。雰囲気をぶち壊しやがな。乗っとう奴も、そう目で見られてると思わんのかなぁ？？？
鳥居が生えてる。





ロープウェイを使って、弥山（みせん）の山頂へ行けて瀬戸内海を360℃見渡せる。ロープウェイから山頂までは30分ほど歩き、けっこうきつい、とガイドブックには書いてある。余裕と思ったけど、日差しがきつくて、結構大変。




ロープウェイの山頂駅に、獅子岩の展望台がある。獅子岩のところで、獅子のポーズ！ここからの景色だけでも抜群やん。ロープウェイで上がってくる価値あり！さらに、ここから30分ほど歩いたところが弥山の山頂ね。あそこやな！



山頂到着～。日差しがきつかった。さっき買ったばかりのペットボトル1本を飲み切った。年配の方や、サンダルで来てる人も多かったけど、ちょっときついんとちゃうかなぁ。太っちょの外国人さんがバテぎみやった。去年7月に完成したばかりのレストハウスの、靴を脱いであがる板の間は、大正解！風が通り抜けて昼寝が気持ちよさそ～。




ロープウェイまで戻り、さぁ、市内へ帰りますよ～。





	15分おきに、対岸の宮島口へ渡るフェリーがある。片道180円。約10分。


広島市内へはJRで30分。
	駅のテナントビルにお好み焼き屋がいっぱい。よっしゃ、食べよ！やっとお好み焼き！ほんでホテルにチェックインしたら、もう一軒行こう！この旅行でお好み焼きを食べまくるぞ～。


往復の新幹線代と、日曜からの1泊のホテル代で29,600円。安いでしょ？だからホテルは選べない。しかし今時こんな鎧兜が出迎えてくれる洋館っぽい内装のホテルがあるかぁ？？？シャワーを浴びて、外に出て繁華街を目指す。駅地下の惣菜コーナーをのぞくと、あなごの押し寿司や広島菜巻が売られていた。やっぱりあなごは広島では一般的なんやね。と眺めてたら、「半額ですよ～」と声を掛けられ、ついつい購入してしまった。お好み焼きは諦めて、広島のお酒を買って、ホテルへ戻って食べよう。明日は早いし、早めの就寝かな。