トロピカルナイトステイ    
Tropical NIght Stay

2013年 3月23日 トロピカルナイトステイ(鴨川シーワールド)

サンバ友達の2人と、鴨川シーワールドの『トロピカルナイトステイ』に行ってきました。

東京駅発の高速バスで約2時間ちょっと、鴨川シーワールドの一つ手前の安房鴨川駅で降りて、ランチ。下調べなしでもスマホがあると、すぐにいい店を探せるから便利になったもんや。
駅から3分ほどの『すずき家』で、ぼくはホウボウの煮魚定食をいただきました。優しい味で美味しかった!

実は千葉県は伊勢海老の漁獲量が、日本一で(ほなら、なんで
伊勢海老なん?)、伊勢海老の天丼『おらが丼』が名物やねんて。

さすがダンサー!立ち姿がぴたっと決まってる!
ビューティホー!
鴨川シーワールドのモデルになれるんとちゃう?!

美女2人に禿げのおっちゃんという変な組み合わせの3人組みです。別名、係長ズ。

めっちゃ
久しぶりの水族館で、展示館に入ったら「わーわー、きゃーきゃー」と魚にくいつき、ゲートから一番近い展示館は、川魚からスタートしてました。

水族館でぬくぬくと育っているせいか、ニジマスやヤマメなどはやたらでかかったです。川や渓流などがうまく再現されてました。

入場したときに見かけたブルーの着ぐるみを見失った。ブルーのはシャチがモデルで「オルタン」と言うらしい。

こっちの白いのは白イルカ(ベルーガ)がモデルなんやろうな。名前はなんて言うんやろ?

イベントの集合時間まであと1時間ちょっと。ちょうどシャチのショーが始まるわ。観に行こう!

あ、ペリカンや。ペリカンの散歩タイムもあるねんて。

園内はリピーターのことをよく考えて、こういうイベントがあちこちに組まれてて、見どころたっぷりです。一回だけじゃ網羅できへんようになってます。
「うわっ、もう一杯や。どうする?立ってみる?」
「あ!あそこが空いとうわ!」

向かって左端の前列のブロックが、ぽっかり空いてました。ここのベンチシートには
「水かかります」と書かれており、売り子がポンチョ(300円)を忙しく売ってて、前列に座る人のほとんどがそのポンチョを着てました。

まぁ、濡れるというても、そんな濡れへんやろう。
みんな、大げさやで。と思いながら、一応、カバンだけはでかいゴミ袋に入れて対策をしました。
ぼくらが座ったのは、一番左端ブロックの前から2列目です。1列目には誰もいないので、目の前でシャチが見られる絶好の場所です!

ぼくは、シャチショーを観るのが初めてです。
う〜、楽しみや!!!
ここに写ってるカモメくんは、夜のナイトツアーで教えてもらいますが、なんとシャチが魚をあげるそうで、いつも仲よくいるそうです。(朝日新聞の記事
向こうから、シャチが近づいてきました。そして、ぼくらの目の前で最後のハイジャンプ!!!(これがその直前の写真です)

ザッッッッパーーーーーーーン!

「うわぁ!!!!!!!」
「きゃーーーーーー!!!!!」

頭の上から全身、水を浴びました。ぼくらはびしょびしょになって動けません。爆笑。
もう爆笑するしかありません!後ろの列のファミリーもびしょ濡れになり、彼らは撤退していきました。

会場は大盛り上がりです。

カメラ
(買ったばかりのお気に入りX-100)は、とりあえずハンカチに包んでポケットのなかへ。ちゃんと防水カメラを用意してたのに、こんな不意を突かれるなんて。

ぼくら、もう濡れたものはしゃーないと、そのあと何度も水を浴び、お姉さんのリフトや、シャチのハイジャンプ、そしてお姉さんを飛ばす技など、お姉さんの技術に惚れ惚れ。
お姉さんとシャチのコンビネーションに魅入りました。

大・体験&感動のシャチショーでした。
びしょびしょ〜。うわ〜、ジーンズもぐっしょりやわ。
タオル買いにいこー。

もうすぐツアーの入校式が始まるけど、それまでに乾くんか?無理やなぁ。パンツまで濡れてるわ。

集合時間までもうちょっとだけ時間があったので、
トロピカル館をぶらぶら。
開校式が始まりました。今回のツアーを担当してくださる、スタッフさんは、ベテランさん(小さいほう)と新人くん(大きいほう)の組み合わせです。

参加者のほとんどが家族連れで、カップルが2割ほど、友達同士が2・3組で、およそ60人です。

オリエンテーション後は早速、閉館された園内の
バックヤードツアーです。ちょっと悪いことしている気分です。
アカウミガメの赤ちゃん。アカウミガメが、毎年、ここの浜に卵を産みにくるそうです。そのなかで、海に戻れなかった赤ちゃんを保護し、大きくなったら海へ戻すそうです。

実際に、このアカウミガメの赤ちゃんを触らせてもらいました。持つと、動きは活発やし、甲らは思ったより柔らかくプニプニでした。

今日泊まるところの大水槽の上を、特別に見させてもらいました。(動画
今日はここに泊まります。
夕食は、レストラン・オーシャンで、ビュッフェです。

ホテルシーワールドでホテル飯のビュッフェだと勘違いしてたので、ちょっとがっかり。オムライス、ハンバーグ、焼きそば、から揚げ、ポテトフライなど嫌いやないけど、フツーって感じ。
夕食のあと、ベルーガシアターへ移動して、シャチのレクチャーです。シャチの出産や授乳や子育ての様子を動画を見ながら、座学を受けました。

その間ベルーガちゃんが、ぼくらをずーっと観察してました。(動画
夜は、館内の照明が消されていますが、あえて点けているところがありました。

アメンボは光に集まる性質を利用して、逃げ出さないように、照明をつけています。

川魚の寿命は1年ほどですが、実は、太陽の昇り降りを数えてて、それで1年経つと自然と死んでいくそうです。その性質を利用して、夜も照明を点けっぱなしにして、寿命を延ばしています。2年ぐらい生きるそうです。
一度外へ出て、シャチが寝ているところを観に行きましたが、起きちゃいました。起こされたララちゃんが怒って、水をかけてきました。(動画
オウサマペンギンたちの寝姿が、まるでブロンズ像でした。
つま先をあげて立ったまま、微動だにせず寝ています。
神秘的な光景でした。

セイウチは水中で、直立したまま寝てました。このままの姿勢でやっぱり動きません。
夜の水族館探検、終了〜。

寝床はくじで決めて、(ぼくらは5番。ナイスくじ運!)、思い思いの場所にシュラフをひいていきます。

このあとシーワールドホテルへ移動して
お風呂です。やっと昼に浴びた海水を洗い流せます。

は〜、お風呂に入って温まったー!
寝転んだまま天井を見上げると、真上に円い窓があり、まるで満月のようです。もちろん魚が泳いでいるので、たまにスイ〜っと横切っていきます。

動画

エイが優雅に泳ぎ、小魚の群れは一定のパターンで向きを変え、シュモクザメは縦横無尽に泳ぎ、眠くなるまでぼーっと眺めました。

ぼーっとしてるときの動画

1日目/2日目
きとやん日記