きとやん日記                     
 2013年2月17日〜3月29日

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2013年3月29日(金)
こしひかり100%のお酒
え?こしひかりなん???何度も見て、どないしよっかなーと悩みながら、試しに買ってみた。きっと、そういう奴は多いやろう。

先入観に「こしひかり!!!」とあったせいで、ほほー、とまるで評論家のような気分。
「これが、こしひかりで作った酒の味か。なるほど〜」
って、どんだけ偉そうやねん。

おりがらみで、粗く絞って残る滓を取り除かずに瓶詰したものや。こしひかりやから、わざとおりがらみで、コクを出そうと狙ったんやろう。きっと、すっきりしすぎるもんな。
新酒らしく新鮮で、若干フルーティで、すいすい入る。気持ちよく酔える。

よく「これは何何に合いますね!」とTVレポーターが言うが、ぼくも今それを言おうとしたが、ちゃうな。ぼくは酒を飲んで、「何々と合う」とか想像をめぐらすんやなくて、単に酔いたいだけやな。ただし、美味しく気持ちよく酔いたいだけ。気持ちよく、正体不明になりたいだでけ。この酒は、その趣旨にぴったりや!あ、もうなくなりそうやわ。

広島の旭鳳酒造のお酒。
『旭鳳 おりがらみ 純米酒』
四合瓶、1100円

他のと比べると安い。やっぱ「こしひかり」やからか。
2013年3月26日(火)
石川台駅のうどん居酒屋『夏目家』
昨石川台駅にある、うどん居酒屋『夏目家』の、ふっわふわ焼きうどん(850円、大盛り無料)をいただいた。

ふっわふわ焼きとは、カニ玉のようなもんやね。それがうどんの上にどーんとのってる。ふっわふわ焼きのところは、スプーンですくって味わう。白出汁に合ってて、優しい気持ちになる味や。美味しい。

でも、うどんに850円は高ないか?
2013年3月24日(日)
鴨川シーワールドの『トロピカルナイトステイ』
週末は、サンバ友達の美女2人と鴨川シーワールドの『トロピカルナイトステイ』に行ってきた。シャチに水を浴びせられ、魚や動物たちの夜の生態を見るガイドツアーに行き、メインは大水槽の前でシュラフにくるまって寝転んで、飽くるまで見られるイベントや。たっぷり遊んだ!(一日目レポート二日目レポート

鴨川シーワールド 『トロピカルナイトステイ
電話申し込み先着60名、10:00受付開始、10,000円

「毎年好評の水族館宿泊イベント。飼育係員の案内による、水族館の裏側や、飼育係員ならではの裏話を聞きながら“夜の水族館”を探検をしたあと、大水槽『無限の海』の前で魚たちを眺めながら寝袋で就寝。(寝袋のレンタルあり)夕食と朝食は、シャチの見えるレストランでバイキングが楽しめ、参加日当日と翌日入園料もフリーになる。普段見ることの出来ない水族館の一面を覗いてみよう。」
2013年3月22日(金)
百田尚樹『風の中のマリア』
昨日はキイロスズメバチとの決戦の真っ最中でページを閉じた。降りる駅に着いた。
今日続きを読む。いきなり羽音が聞こえた。

ほんまにうまいストーリーテラーは、一気に世界へ引き込んでくれる。目の前に2頭いる。頭上でも、こちらを襲おうと狙っている。羽音がうるさい。文字を読んでいるのにまるで映画を観てるよう。
脳が、ぼくの意識にその映像と音を投影するので映画も本も同じやね。ただし本のほうがより想像力を駆り立てられるので、匂いまで感じてくる。

読み切った。まるで科学読本のようで、でも冒険活劇の要素を含んだ小説やった。知的好奇心を満たし、ぼくは今後ハチを見たら、
マリアたちを思い出すやろう。

彼らの行動や生き方をめっちゃ観察し、感心し、尊重するに違いない。
2013年3月20日(水)
月の輪酒造の『滓酒』
●滓酒(おりざけ)
月の輪酒造 岩手県紫波郡紫波町 杜氏:南部 横沢裕子氏、3,000本限定、1,260円。

酵母菌も酵素も生きたまんまの生の酒。詳しくここ

変わったお酒や、と思って買ってみた。
なるほど〜。いろんな味が沁みこんだ米を味わってるような酒。度数は18.9度。ちょっと酒に弱ってるバイオリズムか、ガツンときて半分も飲まんうちから酔っぱらってる。

今日は外に出ず、掃除洗濯をしたあと、ビデオや書類の整理。外へ買い出しに行こうと思った19時すぎから、急にきつい雨が降り出して、酒に切り替えた。

今日整理したビルボードTOP40から選んだMVを観ながら、これを書く。
2013年3月17日(日)
映画『クラウド・アトラス』

ちょっと難解な構成で、実験的な作品。楽曲『クラウド・アトラス』のリフレインが印象的で、それぞれの世界(パート)が記憶に積み重なっていく。

2013年3月16日(土)
完成披露試写会
東映さんがシーグラフに出品する作品に出演協力し、今日は土曜日の休みの日にも関わらずわざわざ試写室を開けていただいて、上映してくださいました。ありがとうございます!

いや〜正直こっぱずなかしかった。いや、そう思ったらあかんな。依頼いただいたかたに失礼や。依頼されたら、自分の最大限全力できちんと応えなね。恥ずかしいとか言うて演舞してたらあかん。
さて本編。とても整理がついてて、これが海外に視点を置いて、どう受けるか、や。日本らしさ、技術力、演出どこに重きを置かれて見られるか。出してみないとわからん。

作品は予算や日数などいろんな制約のなかで、スタッフや会社が全力で知恵を出し合って作る。エキストラさんはほんまに現地集合現地解散のボランティアだったりする。映画というのはいろんな気持ちが乗っかって一本の作品が仕上がる。
有名監督が予算を掛けて撮ろうと、アマチュアが手弁当で必死に作ろうと言い訳無用で、シーグラフ出品作品約300本のうちの1本として並べられる。発表は5月!
2013年3月16日(土)
映画『ジャンゴ』

クエンティン・タランティーノ監督・脚本レオ様が出ている。
オープニングでツカミはオッケー、特に町でのやり取りは楽しませてくれる。匙加減抜群のバカ笑いできるところが随所にあって、撃ちまくりですかっとした。
最近カメラの進化に伴いスローの使い方がいい。ハリウッド映画の流行りやな。しかし2時間45分は長い。映画12時間が体に染み付いてて、なかなか慣れへん。シネコンが普及し劇場側が「2時間以内希望!」をうるさく言わんようになった。

2013年3月16日(土)
ベナール・セル

みそ汁を見つめる。熱いお椀のなかで、味噌がモワモワと沸き上がってくるのが見える。それはよく見ると六角形や。これをベナール・セルと呼ぶんやって。この言葉が記憶に残るか自信はないけど、いっぺんでええから味噌汁飲みながら、「うわ、ベナール・セル現象や!」って言うてみたい。

久しぶりに自我とは何?と、理屈っぽいことを考えようとした。本とは、そういうきっかけを与えてくれる。自分では気づかない扉を開けてくれるからおもろいわ。

池上高志、絵=植田工、『
生命のサンドウィッチ理論』。

3月11日、東北大震災から丸2年目を迎え、神戸淡路大震災から立ち上がった研究チームがまとめた本。復興における正義と倫理の提言50を読んだ。

積ん読で溜まった本を読んでいく。

2013年3月14日(木)
決起集会
今度の23日(土)〜24日(日)に、鴨川シーワールドで開催される『トロピカルナイトステイ』というのに行ってくる。そのメンバーで、渋谷の四十八漁場というチェーン店に集まった。

突出しの春のワカメが美味しかった!熱い出汁をかけていくと、さーと鮮やかな新緑の色になっていく、とろとろのワカメ。ポン酢をつけて、ちゅるんと喉を通っていく。これは美味しい!
魚はどれも新鮮で、置いている日本酒もいいのがあった。

そして店員さんの、ちょいちょいやってくるサービスがよく考えれていた。リピートしたくなるような仕掛けがいっぱい。まず最初に、初めての来店でぼくらは「係長」となった。次回来店すると「課長」になる。課長になると、1品無料などのサービスが受けられる。このデザートのプレートもそう。ぼくらの名前を書いて出してくれる。帰りには、お土産までいただいた。これはリピートしてしまうわ。
2013年3月13日(水)
映画『アルゴ(ARGO)』
映画『アルゴ』。アカデミー賞の作品賞・脚色賞・編集賞の3部門を受賞。そのおかげで今週一杯まで上映してる。しかしBlu-ray&DVDは今日発売された。しかも今日は水曜日はレディース・デーやん。なのに1,800円でわざわざ観に行った。

おもろかったけど、そもそもなんでイランがアメリカに対して、そんなに怒ってるのか。

英米のやってきたことが、人道にも悖ることをやってきたから、とうとう国民が爆発したんやん。「そら怒るで、しかし」やで。さんざん酷いことをされてきた歴史があって(石油の利権目的に非人道的行為をやってきた)、イランの国民感情にめっちゃ同情するから、この救出劇はすんなりはいってこんかった。もろ手を挙げて万歳!とは思えんかった。

この題材をハリウッドでなく、日本が撮ってたら、間違いなくカナダ大使館の夫婦とあの家政婦さんにスポットを当てていたやろう。あの人たちこそが素晴らしい。なんちゃって映画を実行した人より、(だって仕事なんやもん)、数百倍人道的行為で素晴らしいと思った。
2013年3月10日(日)
山形蔵王温泉スキー場 2日目
スキーと樹氷と温泉のツアーの2日目。
樹氷の写真を撮りまくろうと思ってたのに、強風で山頂へ行けず。残念。
それでもスキーと共同湯巡りで蔵王を満喫した。(レポート2日目

2013年3月9日(土)
山形蔵王温泉スキー場 1日目
去年は右膝靭帯を痛めて、ずっと続いてたスキーが途切れて悔しかった。
今シーズン、スキー再開!
今回はスキーと樹氷と温泉の山形蔵王へ!(レポート1日目
2013年3月8日(金)
SONY DSC-TF1 カメラテスト
樹氷はできればRX-100で撮りたいが、これまで数々のカメラをぞんざいに扱って、壊してきた。RX-100は壊したくない。
スキーに割り切って、防水・低温に耐えられるカメラとして、1月に発売されたSONYの
DSC-TF1。スペックは広角・高画質をうたってるが、どうせレンジはない。白飛びしやすいやろう。それを誤魔化すために、デフォーカス掛けたり画質を落とす設計になってるやろう。でもかまへん。そこそこ安くて、軽量や。
最安値で15,259円。家電量販だと18,000円ぐらいまでは値切れるやろう。メモリーカードはマイクロSDやから、それを付けてもらって20,000円を切ってもらうよう、ヨドバシカメラで交渉した。最初、クラス4の4GBを付けてなら、と言われた。論外!クラス10でお願いした。クラス10だと8GBが一番小さいらしいが、それを付けて21,000円。うーん、納得できへんけど、ま、えっか。
2013年3月8日(金)
今日はもっと花粉がひどい
真下から突き上げるような地震。これは珍しい。

朝、07:19、震源地は東京23区、M3.5、最大深度2。
夜、19:53、震源地は埼玉県南部、M3.9、最大震度2。

夜に同じような地震があった。
珍しいタイプの地震が続いた。

今日は花粉がもっとひどい。目がかゆい、涙目や。くしゃみが止まらんし、頭がぼーっとしててやる気が起こらん。集中力が欠ける〜。
2013年3月7日(木)
今日は花粉がひどい
朝起きたとたん、ハクションハクションでくしゃみが止まらん。鼻水も水みたいなのがタラ〜。鼻をかんでもかんでも、くしゃみと鼻水の連続で、たまらず鼻炎薬を飲んだ。今日は、都心にも中国のPM2.5が襲来してくる、とニュースで言うとうし。
夜は熱血宴会。神田の良心的なお店、『あさひ』。(熱血宴会のページ
2013年3月4日(月)
夢枕獏『宿神』
ほんまにどっぷり夢枕獏さんにハマってもた。
文章のリズムと美しさに、いつも酔ってしまう。

西行と平清盛らを描いた伝奇小説。
日本史をぜんぜん知らんぼくでも、夢枕さんが書くとすんなり入ってくる。

夢枕さんは常に「人」を見つめている。
人の心のうちにある、苦しみや悲しさを「それでいい」と言ってくれる優しさがある。

ラストシーンがなんと美しいことか。
滅ぶものを愛した西行に落涙。
2013年3月3日(日)
映画『天のしずく 辰巳芳子"いのちのスープ"』
料理家辰巳芳子さんの食に対する考え方、日本の四季の美しさ、野山や景色の美しさ、有機農家、スープ教室、食を通してのいのちや他者への愛情。映画としては、あれもこれも伝えたい、が勝ちすぎてた。柱を1本作って、そのほかはちりばめる程度のほうがいい。この作品は映画というより記録総集編やね。
長島愛園の元ハンセン病患者さんとのエピソードは胸に来るものがあった。関学の中等部ではハンセン病について習い、希望者は長島へ行って交流をしてた。行った同級生らは「行って良かった」と皆言い、何か顔つきすら変わってた。逆らえない差別と国に翻弄された人たち。言葉では言い尽くせない深い悲しみ。それを目の当たりにした中学生たちは大きいものを得たやろう。
ハンセン病回復者のおばあちゃんが、親友のために作ったスープに涙が流れた。
上映終了後に、この映画のプロデューサーであるNHKの『今日の料理』の担当者と、フードコーディネーターのSHIORIさんのトークショーがあった。
映画を観て、スープが飲みたくなったのに、500円の文字に誘われてふらっとステーキ屋に入ってもた。
2013年3月2日(土)
映画『ゼロ・ダーク・サーティ』
これは映画か?と衝撃を喰らった。よくぞ商業映画として出せるな。
アメリカの懐の深さに驚く。

史実再現フィルムというか、いやしかしきちんと問うてくる一貫としたテーマがある。めちゃ考えさせられる。「これでいいのか?」、「これで何が解決するのか?」、「いやしかしこれしかないのでは?」。
そしてさらに最後の涙の意味は…。冒頭からマヤという人格を終始一貫して見てきた。全編通して彼女の人格を知った。この映画が見せたい主人公像を。だから単純に「すべて終わった」の涙やない。

やってはいけないことをやったときの
自責の涙に見えた。
2013年3月2日(土)
一人ガーラ湯沢 → 石打丸山
今日は獅子の油単の張り替えをやってくれるところとアポ(京都)が取れればそのまま神戸入りして宴会に参加するか、または来週の山形蔵王スキーに向けて右膝靭帯やウェア・道具チェックで一人ガーラかの選択やった。

果たしてアボが取れなかったので、
一人ガーラへ行った。東京駅8時発は30前から並んで、自由席確保。

新潟地方は昨日の春一番から一転して冬型の気圧配置で風雪の予報や。ガーラは強風になるとすぐ営業中止になるから前夜から天気が気掛かりで朝一ホームページチェックしたら6時に「今日は営業します!」宣言されてた。よっしゃ!と新幹線に乗ってガーラに到着したら「今の時刻をもって本日強風のため営業を中止します」のアナウンス。なにー!!!まぁ半分予想してただけに「やっぱり」と思った。しかし今日は半ドンや。振替んとこに移動してたらただでさえ少ない時間がもっと短くなるなぁ。

モーニングガーラは新幹線往復と午前券がついて、なんと8,800円。安い!石打丸山スキー場へ移動したせいでゲレンデ滞在時間は短く、休憩なしで滑った。心配だった右膝は、まったくダメやなかったんでまずまず。スキーを再開できて良かった。
ショートスキー板はだいぶ痛んできてるなぁ。

帰りにガーラでクレープ、ビール、おにぎり、お菓子を買い込み新幹線のなかで食べて爆睡。さ、来週は蔵王で樹氷スキーや!
2013年3月1日(金)
映画『世界にひとつのプレイブック』

温風の春一番が吹き荒れる!暑い!春到来に合わせて体が昼寝を欲しがる。春モードのリズム調整やな。

映画『世界にもうひとつのプレイブック』。アカデミー賞明けすぐの映画の日やからきっと満席やろうと思ってたのに、空いてた。これは映画産業にとって大問題やで!!!今日は金曜日やで。会社帰りのカップルが「映画でも観にいこか」ってデートやろ?え、も、そんなん普通とちゃうの?ぼくの感覚がずれてきとんのか…。そんな文化はもう過去のもの???

最初リズムに乗れず、途中からじわじわときて、ラストに涙がどーっ。
ジェニファー・ローレンスちゃんにやられちゃいました。いや、デニーロも何もかも良かった。全部がびたっとハマッたいい映画やった。ストーリーは王道。それだけに俳優さんに頼るところが大きい。主演女優賞は納得や。ジェニファー・ローレンスに拍手喝采!

2013年2月25日(月)
月曜日から
サンバのお手伝いをしたご縁で参加し、初対面の方からは「獅子舞さん」と呼ばれ、音楽ができる人はつくづくええなぁと思った。
19時にスタートし、調子乗ってぐびぐび飲んで、帰宅の途についたのが3時すぎ!何時間飲んでんねん。当然自分のリミットは超えてて、ビールから赤ワインに切り替えたあの辺りからアウトやな。

自宅に着いて風呂に入りながら、おえおえした。泊まり来てた正太(従兄弟)は放ったらかし。朝起きると正太は出社してた。うわ、一言もしゃべってへんわ。
起きてからはひどい頭痛でのたうちまわり、また吐いた。完全に二日酔いやがな。ふらふらで会社へ行って、夜になってなんとか復活!長い一日やった。

しかし、ここに集まってた方たちはサンバつながりで、仕事や趣味は多彩で多才な方ばかり。めっちゃええご縁となった。世の中、いろんな人がいてはるわ。職場の狭い世界だけで生きたらあかん。世間にはすごい人ばかりや。
2013年2月24日(日)
映画『フラッシュバックメモリーズ 3D』
まるでGOMAさんのライブを観てるような感覚。ライブとドキュメンタリーのミックスや。表現手法が映画であり、3Dであるだけで、現在進行形のアーティストの今を伝える作品やった。身じろぎせず、どっぷりハマった。 音とリズムと家族愛。そして「生きるとは」。
めちゃめちゃパワーを持ったすごい作品や!観ておいて良かった。

ぼくはGOMAさんのライブに行ったことがある。2008年12月13日、高輪にある正満寺で行われた『HEALING CHANNEL』で、ディジュリドゥーのアコースティックライブ。(GOMAさんのHP
あらためて、ブォオーーン、ブォン、ブォンのディジュリドゥーの音の不可思議さに取りつかれた。CD買おうっと。
2013年2月23日(土)
映画『草原の椅子』、『ダイハード ラスト・デイ』
映画『草原の椅子』
なんやろなぁ、なんか噛み合ってへんかった。佐藤浩一が感じてる疑問がそのまま画面通して伝わってきたような。カメラ、子供、人生などのキーワードが活きてなかったような。群像劇から集約へのカタルシスが弱かった。長老エピソードの使い方もぞんざいすぎて、ああいう感じにするならもっと旅感を出しておくかアートっぽくするかと思うが。
あとフィルムで撮ってほしかったなぁ。キヤノンが協賛でキヤノンのカメラを使うんはしゃーないかもしれんが、カラコレやフィルターやレンズアレンジはなんとでもなったんとちゃううん?色はしゃっきりくっきりすぎて綺麗な写真の連続。なんか物足りない。汚さや猥雑さがほしい。もっと広い絵が随所に欲しかったなぁ。
そのなかで佐藤浩一の娘役(黒木華)さんの演技が、柱があり光ってた。

映画『ダイ・ハード ラストデイ』
ストーリーそっちのけで、ひたすらすんごいドカドカドンパチ。カーアクションやラストシーンはもう無茶苦茶。ある意味アクションシーンでは最高峰。不死身を通り越しすぎて、痛みも怖さも感じない。やりすぎで笑えてくる。隣りのおっさんは笑ってた。

Blu-ray『おおかみこどもの雨と雪』、ケツメイシの『ケツノポリス8』、fun.の『SOME NIGHTS』を購入。ケツノポリス8を4周して、カフェハウスのページをアップできた。
2013年2月21日(木)
カフェハウスの写真を整理/三重錦

日曜のカフェハウスの写真を整理しながら呑んでるのか、呑みがメインでついでに写真を整理しているのか、どっちにしろヘロヘロに思考が溶けながら、ぐいっと杯をあおっては「うはー、めっちゃうまい!」と三重錦をあける。一番好きな銘柄かも。
2号うすにごりは、しゅわしゅわ微炭酸。

三重錦
2号うすにごり
四合瓶(1,365円)

カフェハウスの写真344枚中、ただいま166枚目をチェック中。まだ半分や。

2013年2月17日(日)
『俺のやきとり』

最近テレビなどで取り上げられ、行列必死の『俺の・・・』シリーズの『俺のやきとり』に神戸のバスケ友達と行ってきた。

場所は蒲田。他の『俺の・・・』は、銀座や恵比須にあるのに、『俺のやきとり』だけ蒲田。なぜ蒲田?客層は蒲田らしい方たち(おっちゃんやヤンキーくずれのような方たち)でいっぱい。
まるでブームに乗ったパチモンみたいやけど、列記とした『俺の・・・』シリーズや。一流のシェフが食材の原価を無視して、回転率だけを最重視した立ち飲みスタイルのお店。

焼き鳥1本が59円(外税で61円)。安い!このネタでこの値段でええんかいな?!周りの店が困るやろう。

焼き鳥のほかに、焼きトンと、あと刺身など魚系も取り扱ってた。特に
俺の巻きずしがお薦めで、海苔はパリパリ、雲丹がのってて美味しかった!焼き鳥屋やけどね。