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2006年 8月26日 第26回 浅草サンバフェスティバル(2/2)
エンヘードを声を張り上げて歌い、踊りまくりです。

♪Oh〜Oh〜 七福神を乗せた 宝船は行く その舟の名は〜
獅子舞は体力勝負で消耗が激しいです。3kgの頭(かしら)をふりっぱなしだからです。ポジションのローテーションと水の補給が重要でした。

♪拍手叩いて〜で、獅子の前後が入れ替わり、♪お祈りいたしますで、ポジションチェンジをしました。そうやって休みなしで、踊り続ける練習をしてきました。これが、ええ感じにいきました。

。審査員席が見えたら【きとやんシフト】を発動の予定です。

【きとやんシフト】とは、審査員席が見えたら強引にローテーションして、ぼくが獅子に入り審査員に向ってアピールするる、という作戦です。

いよいよ雷門が見えてきました。白い屋根テントの審査員席が近づいてきます。

(オッケー、オッケー、体力は十分や。このままテンションあげて、手前5mぐらいから観客をなめてわわわーっと言わしといて、審査員らになんか来ると思わせといて、一気にかぶりよったる!)

と、誰が座ってるのかわかりませんでしたが、ここ一番で気合い入れて頭を振って踊って審査員にアピールしました。
驚きが波のように審査員席に広がり手応えを感じました。きっと印象を残すことができたはず、です。
ぼくらの後ろにPA車があり、プシャドールとカヴァッコ隊(ウクレレみたいな楽器)がいます。

プシャドールから歌の合間に、
「バモラー、獅子舞ー!!!」なんて言われると、ガツンと気合いが入ります。うぉおーーと応えて、ばばばばと踊ります。

(いや〜しかし、クルゼイロさんにはぼくと同じ歳が多い。今年が年男・年女がいっぱいで、全然関係ないけどいっぺん同窓会をやってみたいです)

こうやって、バテリアの力強い打楽器のリズムと軽快なカヴァッコの音に、歌声が奏でるのに合わせて踊るのは、本当に体の芯から楽しいです!!
ポルタ・バンディラとメストリ・サラは、チームの象徴である旗を持って踊ります。
衣装は宮廷風で、優雅に華麗に踊ります。思わず見とれてしまいます。
バイアーナは、初夢で見たらめでたいとされる"一富士二鷹三茄子"を、一人で表現しています。

スカートの部分が富士山で、上半身と腕の部分が鷹で、茄子の飾りを頭につけています。これに気付いたときは、ちょっとした驚きでした。


パレードの最後を締めるのは、七福神のアレゴリアです。華やかで派手です!七福神の一人一人(一神様一神様?)の衣装がよく出来ています!
ぶは〜、あっという間やった。おもろかった。もういっぺん行ける!行きたい!浅草サンバはでかい!

ゴールをすぎたら、ぴたっとダンスを止めます。それ以上続けていると、減点対象になります。道なりに浅草の商店街を抜けて、産業貿易センターへ戻ります。

帰り道の路地裏で、ちょっとだけ獅子舞やりました。
みんな、ありがとう!
おつかれさまでした〜!!!
余韻に浸る間もなく、早くも撤収です。

今朝、最終仕上げで組み上げたばかりなのに、あ〜、もったいない。ほんまにこの日だけのためなんです。みんなの結晶がばらされていく〜。
表彰式に出席しました。狙うは3位以内!!!
最低でもアサヒビール賞です。

みんなあんなに練習を頑張ってんもん。アレゴリアは手作りの味が出ていて、且つ芸術性が高いし。どこをどう切り取っても上位間違いなし!
しかし、クルゼイロは6位でした。

(なんでやねん、なんでやねん、どこ見とんねん、どこのチームより良かったぞ、めっちゃ頑張ったぞ、出来栄えもめっちゃ良かったぞ、だって○△ちゃんはあんなに・・・、□☆ちゃんも・・・)

そう思うと、悔しくて悔しくて涙がぽろぽろこぼれてきそうになりました。

浅草サンバの結果(pdf)。
白木屋の4Fを貸しきって、大打ち上げ大会です。

「カンパーーイ!」
おとなしく(?)座っていたのも束の間。すぐにダンスが始まりました。
ダンス、待ってました〜!!

踊り変やぞ〜。
宴も闌なわ。アラごとに紹介です。

え、え、一言しゃべらなあかんの?無理無理無理〜っ!
結局うちらは獅子出すんかいーーーっ!!

2006年 8月27日 第26回 浅草サンバフェスティバル(片付け)
3次会まで行ってた人もいるのに、朝8時に、浅草寺の裏の駐車場にみんな来てます。クルゼイロ・パワーは底なしです。

昨夜ばらした廃材と利用材をわけて車へ積み込み、ゴミは各自に分けて持って帰って捨てます。

ゴミ袋を持って電車に乗るのはちょっと恥ずかしいので、捨てる布で包んでまるでかばんのようにしました。ナイスアイディア?!

伊勢原へやってきました。

工作大好きで、この肉体をようやく有効に活かせる伊勢原作業だったのに一回も行くことができず、ようやく念願叶いました。
(おっそー!しかもサンバ終わっとうやん!)

ここで、一夏の間、山車製作をしていました。

しかし、それも昨日まで。今日、すべてバラバラにします。

ガンガン、バキバキ、チュイーンチュイーン、えっさほいさ、壊して分別して、運んで、を繰り返しました。
気付いたら女の子たちもチェーンソー持って木を切ってます。力強いです!しかも美人揃い!
これじゃ、その辺の男じゃ務まりません。

山のようにあった廃材や、一日では終わらないと思っていた作業も、大勢でやるとどんどんはかどります。
しかも大勢でやると楽しいです。
よっしゃー!完了〜!
来年にも続け〜、クルゼイローーー!

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