関東ハイキング連盟    
Kanto Hiking Union

2015年 10月10日 野反湖キャンプ 1日目(群馬県中条町)

朝5時15分起床、東京、晴れ、14〜24℃。
う〜ん、微熱があるなぁ。なんとか行けそうかなぁ、行ってダメやったらコテージで寝てよ。

6時21分、雪が谷大塚駅。
 ↓
10時33分、長野原草津口駅。

鈍行で4時間。もし特急や新幹線を使ったらもっと早く行ける。思ったより近い。ここからレンタカーして、野反湖まで1時間。途中で、道の駅に立ち寄ってランチをしよう。

現地は午前は晴れで午後遅くから曇りの予報やったけど、一日中どんより曇り。

人気が少なく、より一層寂しさが増す。
キャンプ場に到着。チェックインは13時からで、今は12時15分。
チェックインしてから今日の予定の野反湖一周ウォーキングをしてたら、おそらくスタート時間は遅くなるんで、チェックイン前に出発しとこう。

車のなかで着替えた。
キャンプ場の正反対の位置にある、富士見峠休憩舎が見えてきた。
12時38分に出発して、14時48分に戻ってきた。一周9.5qを2時間10分。先週風邪ひきっぱなしで無くなった体力と、まだ微熱があるなか、ふーふー言いながら歩いた。

身体を冷やさんようにすぐ着替えて、温泉入ったら、今日は早めに寝よう。
予想はしてたが、やっぱり小さい!

これに大人4人はかなり狭いで。4人用コテージ、1泊、6,500円を一人で使うんは割高や、と思ってfacebookで「誰か一緒に行きませんか?」と呼びかけたけど、誰も来なくてよかった。中は湿気てるし、これに誘ってたら罪やわ。

ちなみに、グレートトラーバス2で田中陽希さんが泊まってたのは、この隣りの47番コテージ。
早めの夕食と、明日行くハイキング用のおにぎりを作ろう。

夕食は、白ごはんと秋刀魚の蒲焼の缶詰。
2合を2回炊く。
食べながら、明日の予定を考える。
やっぱり天気予報通り、今夜夜半から雨が降り始めて、午後に止むという感じになりそうや。そしたら、往復10時間かかる白砂山は止めて、午前は六合(くに)の村を観光して、午後から3日目に予定してた三壁山&エビ山にしよう。

そんなん考えながら、気温は8℃ぐらいで、冷え込んできた。手がかじかむ。風も冷たく、吐く息が白くなってきた。
時間がとまる山の空。
空の織りなすダイナミックな模様にみとれた。
さ、温泉へ行こう。

キャンプ場から真っ暗の山道を走って、30分。六合の温泉集落へ行ける。今日は、露天風呂の
京塚温泉へ行こう。毎日、いろんな温泉へ入る予定や。

京塚温泉は、とうふ屋か旅館で鍵をもらって、入る野天に近い温泉。

とうふ屋の明かりが見えた。
声を掛けると奥からおばちゃんが出てきた。

「18時までなんですけど・・・まぁいいですよ。鍵は郵便受けに入れてください。500円です」

ぼくが着いたのが18時01分やった。

行き方を教えてもらって、掘立小屋のような露天風呂に着いた。
ちょうどご夫婦さんが出てきてた。ぼくの前の最後のお客さんやな。

鍵を開けて、(鍵がなくてもぶち破れそうなベニヤ板のような扉)、電灯を点ける。
誰もおらん!独り占めやー!うぉー、目の前の川の流れの音が響きわたる。
棚と籠が置いてるだけで、当然混浴で、田舎によくある露天風呂。めっちゃええ!
大満足の京塚温泉を出て、キャンプ場へ戻る。

富士見峠に立ち寄って、野反湖を望みながら対面にあるキャンプ場を見る。明かりが浮かんで見える。

雲が出てて星は見えない。
もし晴れてれば、120%満天の星空になりそうやな。明日に期待や!
地元は浅間酒造のお酒、本醸造生貯蔵酒『秘幻 野反湖』、300ml、550円。

BBQ場で騒ぐキャンパーらの声や、トイレ棟のドアを開ける音が、ここまで聞こえてくる。コテージ48番の立地場所は、トイレや炊事場が近くて便利やけど、賑わいが聞こえてくるな。良し悪し。

風邪っぴきさんなので、もう寝て明日に備えよう。

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