スキーと樹氷と温泉    
Ski,Ice Monster,Hot spring

2013年 3月9日 スキーと樹氷と温泉(山形蔵王温泉スキー場)

会社の同僚らと山形蔵王へスキー。

いつも遅れないトミタさんが、初の遅刻!新幹線に間に合いませんでした。東京駅には着いていたようですが、新幹線の改札渋滞で乗り遅れました。
後発の自由席で追っかけてもらいます。

この日、東京は朝の気温で15℃。日中は夏日の25℃になると天気予報で言ってました。現地の蔵王でも0〜10℃の予想で、春を通り越した暖かさや。

東京から山形まで約2時間50分。しりとりカードゲームのワードバスケットで、ご褒美ランチを賭けて勝負!

山の札を頭文字にして、手持ちの札のなかから3文字以上の言葉を見つけて、持ち札がなくなった人の勝ちです。

語彙の量と、ひらめきがポイントです。
みんなぶつぶつ言いながら必死。

山形駅から旅館の送迎バスで約30分。1泊2日お世話になるおおみや旅館に到着。さすが温泉地。川や側溝から湯気が出てて、硫黄臭いです。

旅館のすぐ前に、共同浴場があります。

旅館は
全館畳敷き。これは素晴らしい!めっちゃ落ち着くし、高級感があります。
しかもうれしいことに、格安のレンタルもやってます。
再び、旅館の送迎バスで蔵王ロープウェイ山麓線へ向かう途中、遅れてきた富田さんを発見!
(写真の上にポインターを持っていくと、アップにした写真が見られます)

あとでゲレンデで会いましょー!
山頂に到着しました。氷点下の冷たい風が吹き荒れてますが、この光景の前にテンション最高!

めっちゃ綺麗で、めっちゃ不思議な光景で、
全員がきゃーきゃー言いながら写真を撮りまくり。

樹氷は一つとして同じ形をしておらず、光とのコントラストも綺麗で、よく見ると強い風が吹くと揺れています。
ハラくん、よく見たらめっちゃ足、短ないか?
この樹氷原へ入っていけます。もし、かくれんぼしたら見つけられないでしょう。ここは、いくらいても飽きません。
鼻水が〜。

山頂レストランからの光景です。
これを見ながらランチができます。めっちゃ贅沢!

ご褒美ランチは、山形牛のステーキ丼です。
15:30、スキー開始。

山頂からはザンゲ坂〜樹氷原コースで、樹氷の間を滑っていけます。
17:07、山すそに日が落ちてきました。

遅めのスタートでしたが、ゲレンデは広くて、空いてて、景色が綺麗で、たっぷり滑れました。蔵王はお薦めや!
やっとトミタさんと合流できました。

富田さんは、ゲレンデには来てたようですが、一足先にあがって温泉に入ろうとしていました。旅館のつっかけでゲレンデまで来てくれました。足が冷たそー!
山頂の標高は1661mで、ゲレンデ下は855m。
標高差800mあり、上と下では気温や雪質が全然違います。
ひとっ風呂浴びて、待ちに待った夕食です。

テーマは"地産美味"。野菜はしゃっきり甘くて新鮮で、優しい出汁の味付けで、しかもボリューム満点!蔵王牛や芋煮やブランド米の「つや姫」の名産から、どれもこれも美味しくて、いや〜これは贅沢!
デザートのケーキも上品に甘くて、気持ちがほわっとしました。

普通スキー場の旅館と言えば、安さ全面でがっかりするようなところもあるのに、これはなんて贅沢!
さすが三十三代続く老舗旅館!
お腹がぱんぱんになって、部屋に戻って、敷いてあった布団の上に「どはーー」と寝転ぶと、もうこのまま落ちてしまいそうな気持ち良さでした。

横のおっさんらを見ると、ひとりはすでに落ちそうな、いや、もう落ちているような。

あかん!
これで落ちたらもったいない。
温泉に行ってこよ。

温泉街には共同浴場が3つあり、おおみや旅館を中心に、その3つがあり、まずは下湯共同浴場に行ってみました。

上湯共同浴場は、おっさんらが4人、缶チューハイを持ち込んで盛り上がってました。22時に自動で照明が落ちるようで、ぼくはその直前であがりました。

そして歩いて10歩の旅館に戻って、旅館の温泉に入りました。すべて源泉掛け流しの温泉で、お肌はつるつる、体の芯からぽかぽかになりました。これぞ、ニッポン!
部屋に戻ると、やはり完落ちしてました。
電気を消して消灯。おやすみ〜。

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きとやん日記