きとやん日記    
2011年4月12日〜6月26日

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2011年6月26日(日)
5月16日発売のmoby "DESTROYED"

HMVとタワレコじゃ、仕入れルートや得意先が違うんか。特定のレーベルだけ、タワレコのほうが入手が早くて、安かったりする。そしてHMVでは扱われ方が、極端に小さかったりする。
それの極端例が、5月16日発売のmoby。

タワレコは発売日から1,500円で並んでたのに、HMVではまず発売されておらず、しばらく1週間〜10日間経って、ひっそりと売られていた。しかも2,500円ぐらいのめちゃ高い金額で。
HMVでポイントを稼いでるぼくとしては、タワレコで買いたくなかった。HMVで1,500円になるのを待った。しかし、毎週毎週欠かさずチェックしても陳列は小さく、商品がない店もあった。値段も高いまま。

6月25日(土)、映画を2本観る間の待ち時間で、チネチッタのタワレコで我慢しきれず買ってしまった。買ってしまうと気持ちはすっきり。ただいまウォークマンでヘビーローテーション中。

2011年6月26日(日)
携帯電話(SH-05A)の故障 〜下り通話不能〜

今朝の電話。
 
「はーい、もっしもーし」
 「・・・」
 「ん?もし、もーし!」
 「・・・」
画面をちらっと見たら、ちゃんと通話中でタイムは継続してる。電波状況も悪くない。
 「もしもし?もし、もしー!」
 「・・・」
 「あれ?向こうの電波が悪いんか?」
いっぺん切ったった。すぐに掛かってきた。また同じ。相手の電波状況が悪いみたいや。ぜんぜん声が届いてへん。すぐに、こっちから掛けた。
つながった。しかしコール音がせんかったなぁ。聞き逃したか?画面上ではつながってることを表示してる。
 「もしもし?」
 「・・・」
 「もしもーし!あれ?あれ?こっちが壊れてんのか?あれ?ぜんぜん聞こえへん。無音や。壊れた?ぜんぜん聞こえへんがな、ブツブツ・・・・・・しゃーない、ガチャ」

すべて、相手には聞こえてたらしい。

ネットで調べると、SH-05Aはこの故障が多いみたい。メーカーの不具合で、無償で修理してくれるようや。早速docomoショップへ持ってった。修理に1週間〜10日間かかると言われて、代替機を貸してくれた。

2011年6月25日(土)
映画『プリンセス・トヨトミ』と『スーパー8』
映画『プリンセス・トヨトミ』。まったく行く気はなかったが、東宝15番組共通券が社販の抽選にあたり、それで観にいった。
壮大なおふざけで行くのか、謎解きっぽくミステリーに行くのか、散漫。話しの柱が弱くて映画に没入できず、ケツが痛くて何度も何度も座りなおした。残念。

映画『スーパー8』
主人公の男の子がかわいいかった。それだけ。
J・J・エイブラムスとスピルバーグは、もうブランド名やね。大量生産しすぎデ、JJの手法は、すでにワンパターン。"軍"を出してきた時点で、なんでもありの思考をストップさせるのは、韓国ドラマの"不治の病"と一緒。
はい、それ出したら、どんな天変地異や奇跡や非合理的なことでもありなんでしょ、はいはいわかりました、って感じ。
ストーリーやキャラクターに合理性でなくても話しを進められる、便利は印籠。
2011年6月25日(土)
フライパン買い替え

一人暮らしを始めて16年間使い続けてた、フッ素加工のフライパンが、フッ素なんてぜんぜんなくなって、どれだけ油をなじませても、なんでもかんでも焦げてくっついてしまうようになってしまった。底は丸まって、五徳に置くと、めっちゃ不安定。もう限界や。

買い換えた。

加工ものは嫌やったんで、鉄鋳物の魔法のフライパンというのを買った。しかし、あらためて16年も一人暮らししてて、料理なんてぜんぜん作ってないなぁ。何が得意かな〜?と考えても、1個あらへん。

それに驚き。


なんか得意料理の2つや3つぐらいは持っておきたいなぁ。

2011年6月22日(水)
夏至

まとわりつくような、むわっとした湿度と熱気。
風があった。
カーッと暑いが、風がある。これぐらいが好き。

30℃オーバー、高温多湿。

被災地で働く人、ボランティアする人、ガンバレ!
体育館で過ごす人、くれぐれも体調を崩されないよう。

ホームページ見て入部希望の学生さんに、夜、説明会を開いた。

2011年6月19日(日)
今度の披露宴の下見&打ち合わせ
朝早くから起きて、PCとHDDレコーダーに向き合う。まだドイツと鬼子母神祭の写真を整理してる。全部で60〜70枚コピーせなあかん。焼いても、焼いても終わらん。あまりにも多すぎて<誰に、どのディスクをコピーするか表>を作った。

午後、今度の披露宴の下見&打ち合わせ。
帰り南北線に乗って、『四川屋台』の坦々麺を食べようとおもって、大岡山で降りた。

大岡山にはもう一軒、坦々麺の美味しい店がある。『麺・飯場 TANN-YA たんや』の坦々麺(760円)や。正直こっちのほうが上品な味わいで、深みもあって美味しい。
が、ぼくは『四川屋台』のほうが好きや。坦々麺(580円)にはライスも無料でついてくる。ライスは大中小を選べて、机の上の御漬物が食べ放題や。腹いっぱい食べたいときは、『四川屋台』に限る。

さて、大岡山を降りてお店へ直行。
ガクーーー!14:50〜17:00まで準備中やった・・・。
2011年6月18日(土)
気の勉強会 10回コースの"おさらい"スタート

2年前に受けた気の勉強会、10回コースを再び受講。おさらいや。
ぼくは放っておくと、やりたいことややらなくちゃあかんことを、ついついサボってしまう。外から無理やりやらされないとアカンタイプや。

「忙しい、体調が悪い、ケガをしてる」など理由や言い訳はなんぼでも言える。大人になればなるほどもっともらしい言い訳が上手くなる。放っておくと、そんなんが降り積もって「だからしょうがない。これが治ったらやる」なんて言うてるうちに、1年2年が経つ。
だから忙しいかろうと、ケガをしておろうと「やる」と決めてお金を払う。お金を払ったら、このケチケチな性格上、何が何でもいく。もったいない、払った以上のものをもらう精神が働く。

というわけで、1回目がスタート。

宿題をもらって、次回までにはもうちょい右ひざじん帯が治っているだろうから、そしたら気持ちにもっと余裕ができるし、運動ができるやろう。体を動かせないストレスが、今、自分にとっては一番イライラさせている。それが飲み食いに走って、デブってる。体を動かすのが億劫な肉体になっていく。さらに余計にイライラする。この悪循環や。

早く、右ひざじん帯の損傷が治ること。これが一番。
損傷がくっつくまで、おとなしくする。動かさないことが一番。くっついてから、ちょっとづつリハビリをしていく。

まだリハビリを開始するときやない。

2011年6月17日(金)
映画『ブラックスワン』
映画『ブラックスワン』。川崎チネチッタの貯まったポイントで観に行った。1年間有効で、今日がギリや。

ぶは〜、重かった。全編一瞬たりとも気が抜けない。緊張を強いられる。主役と同体験をするのが狙いか。

この作品で、主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン。この作品に、この女優ありやな。
2011年6月15日(水)
日経夕刊 "あすへの話題"

日経夕刊の小枠、"あすへの話題"の記事。福島第1原発の事故について、書かれていた。(PDF
『無知、怠惰、欺瞞、罪』。自分たち、日本人に向けての言葉や。

「第一に私たちの無知である。原発の恩恵を受けながら、それがいかなるものかを知らなかった。(省略)」

短いコラムで、簡潔に、核心をつく。

怠惰は、原発が決して安い電力でないことを学者が繰り返し警告していたことを、きちんと受け止めて考えてこなかったこと。欺瞞は、地震大国に50数基を設置している無謀さ。"絶対安全"の"絶対"なんて存在しないと知っておきながら、自分には関係ないふりをしてきた。は、日本人は地球を汚し、取り返しのつかない荒廃を引き起こしたこと。」

2011年6月11日(土)
映画『さや侍』と『X-MEN : First class』
獅子の練習をやって、ちょっとだけ午睡をとって、夕方にチネチッタへ向かった。今日は、映画『さや侍』の公開日や。社販でチケットを買い(600円)、それで夕方の回を観て、レイトショーで映画をもう1本観て、チネチッタのスタンプを2個貯める作戦。

映画『さや侍』。まっちゃん=松本監督は、北野監督と同じように、最高のおもちゃを手に入れたようや。今後自分の手足のように、自由に、存分に作品を作っていくやろう。そして楽しませてくれるやろう。たまに実験的な作品をやるかもしれない。でもそうやって振り切るときがあるから、おもろくて、多くの人を感動させる作品が生まれる。それを松本人志・本人が一番わかってる。
それと、こんなにも監督自身のプライベートが、映画本編に影響する作品は珍しいやろう。こんな映画が贈られる娘は幸せすぎる。

映画『X-MEN:ファーストジェネレーション』。きっと突貫で作らされたんやろなぁ。CGのクオリティ(シーンの所々でクオリティの低さが目立った)と、とっちらかった展開に、期待値が大きかっただけにちょっとガッカリ。キャラクターの作り込みには制約が多くあったんやろうなぁ。
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びっこの加重バランスは、9-1→8-2→7-3まで回復

平地だとびっこの加重の割合は、9-1ぐらいでひきずってたのが、7-3ぐらいまでに回復してきた。
階段の上り下りは、まだぜんぜん手すりが必要や。

治る兆しが見えてきただけで、ちょっと気持ちが楽になった。
ようやくや。

何しろ動けない。動くと痛い。
このストレスが大きい。飲み食いにいってしまい、ぽっちゃりお腹はますますデブになってきた。

治癒に専念というても、動かないことが最善。

2011年6月6日(月)
鬼子母神祭を終えて

獅子舞くんたち、ごくろうさん。よう頑張った!
雨の予報だったのが、今日晴れてよかった。早速干そう。衣装を洗濯しよう。宅急便が早めに到着してよかった。

足が全快やったら、今年はさぞかしもっとぼくは楽しんで、働いて、張り切ったことやろう。膝の故障はひどく、歩くこともままならず、ちょっとでも加重するとズキンズキン脳天に響く。それが嫌で、なるべく加重しないようにしてしまう。どうしても歩かない、立たないようにしてしまう。しかしそうは言うてられへん。

いや〜しかし、フルポジションのメンバーが揃い、当日はビデオも写真も撮ってくれる元メンバーが来てくれて、しかも送迎までしてくれて、東京のオリジナルメンバーは5人だけ。残り6人は、助っ人メンバーや。みんなに助けてもらって成り立ってるわぁ。感謝!感謝!大感謝!
おかげで、鬼子母神は大成功!
ママ友効果で、お寺の参拝者は激増し、しかも赤ちゃんを連れたファミリーが大勢来た。そして3年目ともなると、お互い顔を覚えた見知った人たちが増えた。

1泊2日は、あっという間どころか瞬間で過ぎ去った濃い内容やった。
みんな、ありがとう!

2011年6月2日(木)
まだ余震として、M7.4は起こる可能性が
鶴齢を大層気に入った。この前ハーフボトルを買い、一昨日1升瓶で買った。2730円。もう残り半分や。今日で空けてしまうやろう。
鶴齢を飲みながら、今日プリントしたドイツの写真344枚をリアルのアルバムに整理した。(このご時世、リアルの、なんてお断りを入れるなんて)。ロンドン在住のメンバーからいただいたチョコレートwithバニラ・クッキーを、鶴齢と一緒にいただいた。美味い!素朴な味ながら、重厚。ぼくは好きや。日本酒と合う!

今日は、内閣不信任案が提出されて、否決された。ここでコメントはしたくない。
政治と宗教の話しはご法度や。
ひとつ、勢いで言おう。ぼくは中学からキリスト教系の学校へ行った。「右の頬をどつかれたら、左の頬も出せ」は、まったく理解できず、あの頃よく先生に噛み付いたもんや。そんな話しは、まぁええわ。

地震、津波、原発で苦しむ被災地。

ボランティアや義援金は素晴らしい行為だと思う。ぼくにはできない。ぼくはかなり実際論者かもしれん。この肉体を使って、泥の掻き出しに行くほうが自分らしい。

とまれ、まだ1年以内にM7.4が、どこかで起こる可能性は十分高い。それだけのエネルギーが余震として残っている。
忘れがちになっているが、これまでもフィリピンやロンドンなど実際にあった。周知の事実で、教科書に載るようなわかりきった事象や。それを、被災地へ向かうボランティアさんは念頭に置いといてほしい。2次災害ほど、迷惑なものはない。
十分に予測が立つもんやで。自分があほかどうかだけや。備えていけるのに、それを怠っただけの人災ほどあほらしいもんはない。そんな奴はボランティアへ行くな、と極端なぼくが言う。いや、それは堅苦しい。「ちょっと手伝ってこよう」という意思でも、行く人は偉い。
2011年6月1日(水)
赤ちゃん vs バルサ
ドトールで本を読んでると、赤ちゃん連れの親子が隣りに座った。

1歳ちょっとぐらいの赤ちゃん
がイスの上に立って、ぼくをじっと見つめてきた
ぼくは、にこっと笑って本に戻った。
(ただいま、バルサが戦っている真っ最中)

ぼくと親子の間には衝立があった。肩から上が見えているぐらいの高さや。
赤ちゃんがその衝立を叩く。
ぼくの気を引こうとしてるのか、ぼくは、またにこっと笑ってあげて本に戻った。

赤ちゃんがもっと衝立を叩きはじめた。
(それはダメだよ)と目で言ってあげた。そしてぼくは本に戻った。

今度は衝立を乗り越えようとして、手を伸ばしてきた。ぼくの肩にあたった。
「あらら」という顔をしてあげて、「はいはい、なんですか〜」と笑ってあげた。
それに母親が気付き「あら、すいません」と。そして赤ちゃんを逆側に抱っこした。

これで本に集中できるか、と思ったら、赤ちゃんはまたこっち側へ来て、また手を伸ばしてきた。
「パーパ」
(むほっ、パパとちゃうわい!)


母親が「パパじゃないですよぉ〜」と言った。
(ここの父親も禿げとんか?)と、余計な想像をしてしまった。

バルサは赤ちゃんに負けた。
2011年5月31日(火)
上橋菜穂子『天と地の守り人』 三部作

ひょっとしたらと思って書店へ行ったら、発売日前に並んでた!前日に買えた。三部作を一気に!
ブックカバーは、アニメの軽装本に見えるが、中身は大人が楽しめる奥の深い作品。一言一句、無駄のない文章。戦いのステップを踏むかのような、リズム感のある文章。主人公たちの苦悩、喜びの生き様すべてが描かれている。

とまぁ、ごちゃごちゃ言う前に、一度手にとって読んだほうがいい。
これを読まなかったら、人生損をする。

 * * *

ドプンと音がして外界が消えて、
本の世界に入る。チャグムに会いにいく。

研ぎ澄まされた文章。
一言一句、心に沁み込んでくる。

これが児童書?まさか。
いや、だからか。
だからこそ平易な文章なんや。ここに描かれてるのは、「いかに生きるか」や。

少年少女に問う。
「お前はどういう生き方をするのか?」

この本では、主人公たちを通していかに生きるか見せて、考えさせる。

「人生には岐路がある。自分の力ではどうしようもないことだらけや。そのなかで、選んでいかなあかん。何を選ぶのか?何を捨てるのか?何が生きていく上で、一番大事なのか?」

漢字すべてにルビが振ってある。児童書だからや。ひらがなが読めたところで、意味はわかるんか?とふと疑問に感じた。漢字だからこそ意味がわかるところがある。平仮名の羅列で、その意味が汲み取れるんか?音として読めても、「読めてる」だけやのに。
でも、ぼくもまだ漢字が読めない頃に、ルビが振ってある本を探しまくった。「これルビがあるから、読める!」と、嬉々として借りてった記憶がある。(図書館大好きっ子だった)
感じ取るものは年齢によって違う。同じ本でも10歳に読むとき、20歳で読むとき、30歳で読むときそれぞれ違う。意味なんて考えんでええんや。本は、感じたままでええ。

2011年5月30日(月)
鶴齢をあけながら、ドイツのページを見てニタニタ。

純米酒『鶴齢』をあける。ぐいっと一口。美味い!
また一口。美味ぁ〜!

ここで、昨晩ようやくUPできたドイツのページをあらためて読む。

ニタニタ。
ページをめくりながら、一人悦に入る。


いや〜獅子のメンバーは、ほんま俳優揃いや。「こんな感じで」とリクエストしたら、すっと入ってくれる。せやからおもろい写真や思い出がいっぱいや。

何度見ても、おもろいドイツのページ。

2011年5月29日(日)
鬼子母神祭に向けて、行ってらっしゃい!
今日、来週の鬼子母神祭に向けて獅子頭を宅急便で送った。
今年はフルポジションで行けるんで、コンテナケースが2個や。


行ってらっしゃーい!
2011年5月28日(土)
ドイツの写真整理 3,000枚以上!

安価で高画質のデジカメの恩恵で、みんな写真をたくさん撮る。
ぼくも、そのうちの一人。


集まった写真は、3,000枚を超えて、整理しても整理しても終わらん。それをホームページ用とプリント用にリサイズしたり、色補正したり、電線を消したりしてるとあっという間に時間が過ぎていく。帰国してから3週間経つのに毎日写真と向き合ってるわ。この土日でケリをつけたい。

BGMは、買ったばかりのアルバム3枚。

ガガさまの"Born this way"
ジェニロペの"Love?"
capsuleの"World of fantasy"


3枚とも、めっちゃカッコエエアルバム!
なかでも
JEMMIFER LOPEZの"Until it beats no more"がぐるぐる頭んなかで回る。

2011年5月26日(木)
純米酒『鶴齢』

ハーフは、ハーフサイズで味見できるんがいい。
いつもの橋和屋酒店で、山田錦 純米酒『鶴齢』を買った。1,365円。

ドイツのせいで、ビールをなんぼ飲んでも水のようにしか感じず、じゃんじゃんビール代が飛んでいく。酔うにはコストパフォーマンスが悪い。
その点、日本酒はいい。

美味しいし、安くて、ガツンふわっと酔える。

2011年5月25日(水)
逸る気持ち、焦る気持ち

焦ってもどうしようもないってわかってるけど、「あと1週間ちょっと」と思うと、この足が腹が立たしい。まだびっこ生活や。歩くことすらままならへん。靭帯の損傷がひどくつながるんを待つしかない。

下手にここで動かしたら駄目。わかってる。くっついてから動かす。わかってる。しかしイライラする。

イライラしてもしょうがない。わかってる。わかってるがイライラする。

思ったより時間がかかってる。

2011年5月24日(火)
印象派絵画のような写真

自分で撮った写真は1,200枚。
これをトリミング、リサイズして、ようやくドイツ公演の骨格ができた。あとは足りないところを、みんなからもらった写真で埋めていく。

毎朝、毎晩PCに向き合ってるわ。こんなん一気にやらな、誰のところにどんな写真があるか忘れてしまう。ただでさえ自分で撮った写真すら、も一回見たときに「あ、こんなんあったんや」と思う。記憶ってあやふや〜。

この写真は、このシーンに出くわしたときに、めっちゃ驚いた。ほんまに絵画の世界に、飛び込んでしまったかと思った。カメラを探してて、ひょいと入ったときに、バックステージで練習してた。時が止まったかのようやった。

2011年5月21日(土)
時間がほしい

今日と明日はお仕事です。担当案件が増えるのは嬉しいけど、重なるとぜんぜん時間が足りんようになってくる。早朝出社して、時間を稼いでも足りん。

帰宅したら、ドイツ公演の写真を整理しつつホームページの作成。気持ち的には、これを真っ先にやりたい。
でも鬼子母神祭の準備をし、旅のしおりを早く書きあげたい。

やりたいことだらけやわ。

足はまだびっこひいたままで、未だに階段は手すりナシでは上り下りできんで、歩くスピードは超遅い。普段なら5分で行けるところが10分以上かかる上、ビビビっと電気みたいな痛みが脳天をつくときがある。無理はできん。めっちゃ疲れるうえに、歩くのは遅いし、せっかちの性格が災いして余計にいらいらする。

2011年5月16日(月)
びっこ

膝の靭帯の断裂は相当ひどいようや。やっぱり痛めてからさらに無理を重ねたのがあかん。あのラストの舞台がトドメやったな。

しゃーなかったけど、まだびっこを引きずってて階段の登り降りでは手すりが必要や。自分の体重すら支えられへん。今週中には歩けるようになって、来週には屈伸・小走りぐらいできて、再来週にはジョギングぐらいはの予定やったけど、全然無理やん。こんなにやっちゃってたとは・・・。体がそこそこ丈夫やから無理させるんはええが、よう考えろよなぁ。

しかし、うーんやばい。6月4日の鬼子母神に間に合わん。いや、間に合わせなあかん。ぼくのポジションはぼくしかできへんし足腰が重要や。特に片足立ちになって、右膝でタメとシナを作る。(背負う相手の協力も必要)
単に歩いたり走ったりできるようになるだけでなく、強靭な膝を回復させなあかん。

自分でチェックして、これは膝靭帯の4本あるうちの3本、前十字靭帯と内側側副靭帯と外側側副靭帯を痛めてしまってるかも。前十字だけかと思ってたけど、時々動いた拍子に、内だけに電気が走ったような激痛が起こる。同じく、外だけに起こるときがある。動いた角度によるみたいやな。確かに、タメとシナでは立体的に使うんで、その三方向が痛む理由はわかる。

この土日もずっとおとなしくしてたんやし、間に合ってくれ〜。

2011年5月15日(日)
おもろいトイレのマーク。

クラブハウスの、男子トイレにあった男子用のサイン。

Toilette Herren.

男子トイレ。

これ、実際にやった奴もおるんちゃうか〜。(笑)

2011年5月15日(日)
ウォッカを飲みながら、ドイツのホームページを作成中。

フランクフルトの免税店で高野師匠に買ってもらった『VODKA with APPLE & GINGER FLAVOR』。アルコール度数は40%。口を近づけると、ふわんとりんごの香りがする。いや〜、くいくいいけそうやけど危険や。

これを飲みながら、ドイツのホームページを書いてる。

写真を見て、選ぶだけでもえらい時間がかかる。それを構成を考えながらやから、ちーっとも進まん。しかし早く仕上げなければ、あっという間に鬼子母神祭が来る。

2011年5月14日(土)
映画『阪急電車 〜片道15分の奇跡〜』
今日は、14日でTOHOの日。TOHO系の劇場は1,000円や。
映画
『阪急電車〜片道15分の奇跡〜』

いまいちヒキの弱いタイトルや。オムニバス形式のストーリーがひとつにつながっていくという。1,000円やし、という感じであんまり期待せずに行った。
大当たりやった!これは原作読むより、ぼくの場合は映像のほうが断絶いい。原作もきっとええやろう。
今津線を知らん人は(ほとんどがそうやろう)、どこかの町のローカル路線のお話しとして、自分の通い慣れた路線として重ねてみてほしい。ただしその路線には関西気質の人好きで少しばかりお節介な人がいるけど。

ぼくの場合は中学生から社会人になるまでの思春期を過ごした路線や。そらつぶさに思い出がある。ちらっと映る看板一つにしても「あれはまだあるんやぁ」とか駅の周りの風景が「うわ〜あそこはめっちゃ変わってるわ〜」といちいち驚いたりして、ノスタルジーが映画の本編と重なった。

阪急電車と関西学院なんてぼく個人(ほか多くの友人)のど真ん中やん。

そんなノスタルジーは置いといて、映画としてもいい作品やった。題名だけではヒキが弱いが、きっと
口コミでロングランしていく作品や。
ほんわかして、クスッと笑えて、涙がぽろぽろ流れて、頑張れと応援したくなって、甘酸っぱい恋愛をのぞき見できて、最後には「おもしろかったー!」と言える作品や。
脚本と俳優さんたちの素晴らしい演技がよかった。ほわっと
心温まる映画で、さくっと100分の映画の世界にトリップできた。カップルで観に行くほどよりいいかも。きっと温かい気持ちにさせてくれる。
2011年5月13日(金)
喜ばれるヨーロッパのお土産〜milka mix〜
『milka mix』。
美味しくて、たくさん入ってて、安い!お配り用に最適。


ミルク味、いちご味、キャラメル味の3種類が入ってて、スーパーだと5ユーロぐらいで、免税店で7ユーロぐらい。7ユーロで840円ぐらいやね。

一つ食べたら、3種類とも食べたくなる美味しさ!真を見て、選ぶだけでもえらい時間がかかる。それを構成を考えながらやから、ちーっとも進まん。しかし早く仕上げなければ、あっという間に鬼子母神祭が来る。
2011年5月12日(木)
クナイプの入浴剤

ドイツのスーパーで買ってきたクナイプの入浴剤。5.49ユーロ=約670円。日本で買うほぼ半額やった。安い!風呂に投入〜。

「あ〜、この香り。懐かしい〜!やっぱりぼくはドイツ人やったかもしれん」
(今、どさくさにまぎれて「やっぱり」を入れた)

香りがいいと心身ともにリラックスするわ。香りの力ってすごい。

2011年5月10日(火)
時差ボケ

行きより、帰ってきてからのほうがきついわ。きっと旅の疲れも加わっとんやろな。

土曜・・・朝に無理矢理起きて、昼間にガクンと落ちて気付いたら夕方。完全時差ボケ。
日曜・・・深夜目が冴える。日中は我慢して起き通すが、かなりきつい。
月曜・・・日中に猛烈な眠気と戦う。なんとか耐える。
火曜・・・だいぶ緩くなってきた。夕方に眠気が襲ってきた程度。

右膝の具合がぼちぼちよくなってきてる。とはいえ、まだ普通に歩けない。右足に加重しないよう(できない)よう、引きづるようにして歩く。かたちんばや。階段は手すりを使ったり、乗ったことのないエレベータを使う。四六時中、じんじんと痛みを訴えてきて、それだけで疲れる。

2011年5月7日(土)
フェイスブック恐るべし / フランスのスティッツ・ダンス

さっきフェイスブックを開けると、見知らぬ外国人から友達承認のメールが来てた。「フェイスブックにもとうとう迷惑メールが来たか」と思って、試しに開いてみた。

「うわーーー!!!ジュリアンやん!

ジュリアンとは、今回のドイツツアーで、唯一と言っていい、お互いの名前を呼び合ってた奴や。ジュリアン(推定17歳)は、初日の晩に、酔っ払って何度も何度も「俺はジュリアン。明日はスティックダンスをやる」と言うてた。そのおかげでこいつの名前だけ覚えてしまい、会うたびに「おー!ジュリアン!」と呼びかけた。そのたんびに「なんで、この日本人は俺の名前を知ってるねん?」という顔をしてた。わはは、お前が初日に連呼してたからやん。

そんなことをしてると最終日には、だいぶ仲良くなった。


しかしぼくは英語がまったくできないので、名前の交換ぐらいしかしてない。しかも、ぼくはkitoyangで通したので、本名を知らんはずや。ようフェイスブックで見つけたよなぁ。どうやって見つけてん?

一見、おちゃらけた奴やけど、彼の技はすごい。竹馬のようなものは『Stitts』と呼び、(だからスティックダンスやなくて
スティッツダンスやね。ぼくの聞き間違えや)、1m30cmあるスティッツに乗って、ダンスステップを踏む。すんごい難度の高い技や。全員で輪になり周ったり、人を飛び越えたり、高速ステップを踏んだりする。女性もやってる。このスティッツ・ダンスは会場中が拍手喝さいになる。

フランスには16チームあって、みんなアマチュアらしい。でもプロフェッショナルで十分やっていけるで。彼のチーム『LOUS CRABOTS』のホームページ

2011年5月7日(土)
ドイツ公演から帰国 翌朝

朝6時に起きたが、すぐにまた寝てしまった。次に起きたら9時。まだ眠い。洗濯ものをしまくろうと思ってたのに、雨や。途中から止んだけど、湿度の高い曇り。ドイツはほぼ同じ気温やったけど湿度が低くて過ごしやすかった。

関空から宅急便で送った荷物が届いた。
荷物の片付けをした。

比較的少ない荷物で、スキーバッグに12kg程度。(みんなは15kg〜20kg)。そんなに買ってないがお土産の仕分けをした。写真の整理をしようとチェックしてるだけで、すんごい眠気が襲ってきた。眠い。今、我慢しながらこれを書いてる。

現地のスーパーで買った(1.09ユーロ=133円)、日清のカップヌードル チキン味を食べてみた。同じ味やろうと思ってたら、まずかった。具も少ない。これはあかん。

膝を曲げられない。腫れあがってて鬱血してる。脳みそに、じんじん痛みを訴えてくる。はいはい、じん帯を痛めてるのはわかってるちゅうねん。痛くてなんもできへんがな。右ひざをかばって歩くんで、左ふくらはぎが攣(つ)りそうや。散歩・買出しにすら行かれへん。部屋でおとなしくしてるしかない。

2011年5月7日(土)
ドイツ公演から帰国

ドイツ公演から無事帰国。何から書いていいかわからん。いっぱいありすぎて頭んなかが訳わからん。話すとめちゃ長くなるわ。

雪が谷大塚駅に着いて、帰り道のセブンイレブンでビールとそうめんを買って、ビールは「2・3本じゃぜんぜん酔わへんな」という感じで飲み干し、風呂に入った。これから寝るが(7日01:00)、きっと2・3日は時差ボケに悩まされるやろう。


ドイツへ行く直前になってしまった食中毒は、ぎりぎりで治せた。ドイツに着いたら全快!なんでもかんでも美味しくいただけた!出されたものは残さずに!ビールに、肉に、サラダに、パスタに、再び肉だったり、ドイツ料理はぜんぶ美味しかった。もちろんビールも。スペインとフランスのスピリッツも美味しかったなぁ。

しかしツアー中、2日目に右膝じん帯を痛めてしまい、毎晩の宴会ダンスパーティを楽しむことができなかった。
四六時中痛みに悩まされ、ずっとおとなしくしてた。おとなしくならざるを得なかった。身体の鍛え方が足りんね。残りの獅子舞の演舞は無理してやった。無理に無理を重ねて、とうとう最終日には膝まわりがパンパンに腫れあがって曲がらんようになった。それでも演舞したんで、駄目押しやね。

治すには時間がかかりそうや。

2011年4月28日(木)
明日、出発!

全回復してないままドイツ突入やなぁ。思ったより回復に時間がかかってる。ま、しゃーない。
「旅行だー!」とテンション全開でいかずに、移動の飛行機んなかは「行くの嫌なん?」というぐらいテンション低めでいこ。解放するのは着いてからでええ。それまでは体力の回復に努める。


さぁ、今回はどんな旅になるか?楽しみや!

2011年4月26日(火)
食あたりやった
「きとーさん、大丈夫ですか?実はぼくも・・・」と、先週の水曜日に呑みに行ったメンバーからメールが届いた。しかも発症した日と症状まで一緒。

と・・・いうことは???ひょっとして?!ほなあと2人もそう?

と思ってたら、「わたしも・・・、そして○○さんも・・・」とメールがきた。
全員やがな!!!

原因は魚かぁ。あの刺盛?カマ焼き?ウニ?何にあたったんやろう?

刺身の食中毒(食あたり)の原因細菌は、腸炎ビブリオ。潜伏期間は10〜20時間で、その症状は嘔吐、下痢、発熱、腹痛。対処療法としては、@体を冷やさない(ただし発熱があるときは冷やす)、A脱水症状を防ぐため水分の補給、B寝るときはなるべく横向き、C整腸剤を飲む(下痢止め×、解熱鎮痛剤は×)。

と、今、調べてわかった。

今日は微熱があったまま出社した。下痢はとまった。しかし熱はおさまらずふらふら、かなりしんどかった。3食うどんで通した。


朝 : マーボーうどん。(マーボーは3日前の残り物)
昼 : 素うどん(かけうどん)。
夜 : 大根おろしうどん。

GWに向けて冷蔵庫を空にしていきたいが、「しばらくうどんかお粥さんで」とお医者さんから言われたので、料理ができん。明日ぐらいから回復に向かってほしい。ドイツに間に合わせるのだ!
2011年4月25日(月)
また・・・
昨晩から、また吐き気と下痢が始まった。復活したと思ってたのに〜。ほとんど眠れず熱まで出てきた。朝、とりあえず出社しつも、やらなくちゃいけないことだけやって、早退させてもらった。もう限界やった。

病院へ行った。

雪が谷大塚
駅、駅前の診療所に行く。症状を言って、お腹を触診してもらう。
「急性腸炎ですね」
この先生はなんでも「急性腸炎ですね」やわ。診察は1分で終了。
「食事は摂らずに、ポカリだけにしてください」
抗菌剤のクラビットと整腸剤を処方してもらった。

どんどん症状が悪化してきた。下痢がひどい。歩くと漏れそうや。熱もガンガンあがってきて、帰宅して、薬を飲んでアイスノンをしてダウン。悪寒がするし腹が張ってて苦しい。胃液が出そうなぐらいの吐き気がする。

3時間ほど寝たら、少しだけマシになってた。
気が付いているうちにメールなど処理する。これも書く。もうそろそろ、疲れてきた。寝よう。
2011年4月24日(日)
地方選挙

この土日で初外出や。
歩いて2・3分の投票所になってる小学校へ行くのにも、ふらふらや。息を切らす。

うわ〜相当体力なくなってるわ。早く回復させな。

地方選挙は立候補者が多すぎて、ポスター見て決めてはる人が多かった。ぼくもそのうちの一人。

2011年4月24日(日)
復活!
寝汗をかいて起きた。体調が戻ってきた証拠や。熱がさがってきた!ほぼ平熱や。まだ少しふらふらしてるが、今日一日おとなしくしてれば全快になるやろう。は〜、よかった。

しかし、なんやったんやろ?
猛烈な下痢と異常な高熱。丸1日以上、うなされた。

風邪やなさそうやし、あれだけ急性やったということは、やっぱり食中毒か?せやけどローソンの菓子パンしか食べてへんけどなぁ。あと缶コーヒーぐらいか。症状が出始めたのは食べてから3時間後ぐらいやからなぁ。やっぱ菓子パンが原因なんかなぁ。
2011年4月23日(土)
久しぶりにぶっ倒れる
昨晩は、風呂に入ってもガタガタ震えたままで、ぶっ倒れるように寝た。

しかし高熱で寝付けない。全身の関節が悲鳴をあげるように痛みを訴えた。体は重く、自分の体のようでなかった。何度も寝返りを繰り返すが、どんな姿勢になっても楽な姿勢がない。熱はあがっていく一方で、体全体が燃えている。

断片的に眠り、目が覚めたら、這うようにして起きてアクエリアスを飲んだ。アイスノンの位置を直した。アイスノンはぜんぜん冷たさを感じない。何度か手に触って、アイスノンを確かめた。アイスノンはちゃんと冷えてる。


まどろみながら眠って、全身が痛くて起きる。これの繰り返し。

下痢は、帰宅してからの1回だけでおさまった。唯一それだけがマシになっただけ。でも、この高熱で死にそう。ちょっと頭を動かすだけで、ぐらんぐらんする。水分だけはしっかり取ってる。2リットルのアクエリアスが、もうほとんど空になってきた。やたら屁が出る。ガスがすぐ腹にたまってきて、ブーっと出る。屁の溜まり方が異常や。なんやねん、これ?

夜21時、まる一日以上眠ったり、起きたりを繰り返した。ようやくパソコンに座れた。
まだ熱があって、うまく物事が考えられん。
2011年4月22日(金)
二度寝。そして急性なんちゃら?
今朝、珍しく二度寝してしまった。
ガス検診の人が検査表をドアポケットに入れる音で起きた。

ガコン、・・・トス。
「ん・・・、うわっ!何時?」

10時の出社には間に合った。

今はなんぼ寝ても眠い周期に入ってもた。年に1・2回くる。
春は、冬の間に収縮してた血管が緩み、そのせいで眠気を誘うらしい。

『眠いときはなんぼでも寝てもええ』制度があったらええのに。

 ☆ ☆ ☆

いつもは快食なのに、昼をすぎても腹が減らない。さっきコンビニ・パンを3個食べたからやな。今日は、遅めの昼食にしよう。
と思ってた、おやつ時ぐらいの頃。急に下痢をもよおしてきた。「朝、したのになぁ。変なもんは食べてないのに」と思いつつ、トイレへ駆け込んだ。水のようなのが出てきた。
水溶液やった。

あー、スッキリ!!!

と思ってたのがつかの間。さっき完全に出し切ったはずやのに、また・・・?2時間ぐらいしか経ってへんで。トイレへ行った。完全に水。緑色してる。よくもまー、立ってるときに水がぽたぽたと垂れへんかったな、と思うぐらいの水。肛門の締まりってすごい。完全に出た。はー!すっきり!

と思ってたら、1時間経たないうちに、また。
「もうないで。何回目やねん?」と思いながらいくと、また水。どばばっと。

はー、すっきりとなったが、さっきまでと違う。数十分後にまた来そうや。わかる。と思ってたら、急に悪寒がしだしてきた。ぞくぞく寒い。え?この水のようなものといい、緑色だといい、まさかノロウィルス?ノロウィルスって1回なったらもうならへんのとちゃうん?免疫性はないん?また違うもんか?
と、あれこれ考えてるうちに、体がガタガタ震えだした。意識レベルもさがってきて、考え事ができへん。足元がふらふらする。

あかん。これ、自分で家にも帰れんかもしれん。かなり、やばい。

急性なんちゃらというもんか?やばい。帰ろ。まだ歩いて帰れる。
もうしばらくするとタクシーでないと帰れんぐらいになる。

着いた。これ書いて寝る。
悪寒がさっきまでひどく、ましになったと思ったら次は、急速に熱があがってきた。
2011年4月20日(水)
映画『孫文の義士団』
1本調子の大味。登場人物たちにぜんぜん感情移入できず残念やった〜。中国の俳優さんたちの"目"はすごく綺麗で、魅力あるのに、うーーーん。

 ☆ ☆ ☆

夜は、お酒好きのメンバーと集まって宴会。
月島の
『魚仁』に行ってきた。安くて、魚が美味しかった!雑多な感じは、ぼくにはオッケー。美味いもんを、早く・安く提供してくれる姿勢はいい。

帰り、終電ぎりぎりになったうえ、月島でいきなり逆方向に飛び乗ってしまい、マジで間に合わなくなりそうになった。有楽町について、五反田周りだと電車がなかったので、蒲田周りでたどり着けた。
2011年4月16日(土)
『笑(わろ)とる仏』 岩谷薫

海文堂の新聞書評コーナーの横に地元コーナーがあって、ここに並ぶ本が楽しみで立ち寄ってしまう。地元にちなんだ本が並び郷土史や、神戸出身の著書の作品などテーマはその時々で多彩や。題材の"神戸"が歴史・文化・芸術・経済など幅広くある。神戸出身の人は芸術肌の人が多い。
神戸という街は、広い視野を持ち、自由のびのびとした人を育むようや。


この週末に海文堂に寄って、目に飛込んできたのが『笑とる仏』。

『笑う仏』でなく『笑てる仏』でもなく、『笑とる仏』と神戸弁なのがいい。言葉の持つ意味合いが、ほんわり柔らかい感じがして、ふと手にとりたくなり、ぱらっとぱらっとページをめくりたくなる。

播磨は、姫路・加古川のイメージがあるが、実際はもっと広い地域を指す。『笑とる仏』は、ここに点在する石棺仏の写真に、一言添えられた写真集や。

石棺仏とは民衆が彫ったものらしい。
身近で、ちょっとおふざけがあって人間味を感じる。

2011年4月16日(土)
元町通りの恐竜

昔からずっとある恐竜。客寄せインパクトあり!
元町通りの家具・雑貨屋さん。

2011年4月16日(土
春祭り中止。おばあちゃんのお見舞い。

生田神社の春祭りが、東日本大地震の影響で自粛となった。自粛ムードのあおりをくった一つやね。
祭りは中止になったけど神社に行って、GWのドイツ公演の打ち合わせをしてきた。そのあと中央市場近くの荻原みさき病院に入院しているおばあちゃんのお見舞いに行ってきた。95歳。先月、家んなかでコケて左大腿骨を骨折した。リハビリを頑張ってほしい。

2011年4月14日(木)
竹内敏晴の『ことばが劈(ひら)かれるとき』
"ことば"とは何や?

ことばとは
通報・伝達
原初は仲間へ危険を知らせるための"音"だった。それだけか?

ちゃう。"ことば"はそれだけやない。ことばとは歌から始まった。
ことばとは
。祈り。なるほど。音記号だったのが、リズムを持つようになった。でも、まだ発展してる。

ことばとは
情念。行動。他者への働き掛け。そうや。単なる音記号やない。歌にのせて伝える気持ちだけやない。ことばとは意識や。
"ことば"で他人が変わっていく。影響を及ぼす。ことばは
や!漫才師が「俺はしゃべってるだけ。口先だけや」なんて笑ってるが、それがどんだけすごいことか!
"ことば"には自分が詰まっている。日本語圏で育った人は、日本語が大事。それが自分の歴史と文化とルーツであり、自己実現を表現するものや。それが唯一、自分自身を表現する。

2011年4月13日(水)
純米酒『七田』

純米酒『七田』を呑みながら、メールを整理した。

ぼくは吟醸や大吟醸よりも純米酒が好きや。米の雑実含めて呑んでる感じがして、吟醸のように綺麗過ぎず「酒を呑んでる!」と味わえる。なんでも過ぎたらあかん。

『七田』はネットで取り寄せた。この前、居酒屋の主人に勧められて知った。「あら?これひょっとしてめっちゃ美味いかも」と思い、いつもの橋和屋酒店で求めたがなかった。そこでネットで取り寄せ。便利やわぁ。クール宅急便代などよぶんな費用がかかったけど、まぁ、たまの無駄使いや。

一口含む。
ふわっと広がる酒の香り!米の味!美味いっ!!
切れ味も最高。ふくよかな味わい。
この酒、
今までのなかで一番美味いかもしれん!!!

また、一口含む。
さっきと同じ感動がきた。杯を重ねてしまうパターンの酒や!

 ☆ ☆ ☆

今は多いに無駄使いをしたい。消費を増やすことが、被災地の活性化につながる。美味いものを食って、美味いものを呑む。旅行にも行く。このほうが、一過性の募金をするよりも、よっぽど継続性と連続性のある経済活動やで。無駄遣いこそが、被災地の復興に直結する。

補償金だ、義援金だ、一時金だと言うとうけど、その財源はどこから出るねん?
「金、金、金、」
降って湧いてくるもんとちゃうで。結局、国の借金になるだけやで。国民全員で負担するんやん。つまり、東北地方全域の土地と農業・漁業の復興費を賄うっちゅうことや。約50万人の3・4年先の生活費すべてを、日本人全員で負担するっちゅうことや。

一人一人がそれを覚悟したほうがええと思う。
多くの人が、他人の財布のように思っとうところが不思議やわ。

金で胃袋は満たされるけど心の充足は得れらへん。
必要なのは胃袋と心の安心。両方の支援があってこそ被災した人たちは立ち直れる。そして自立を促す、厳しい態度も必要。厳しさは優しさや。

2011年4月13日(水)
ギュインギュインギュイン、緊急地震速報。

今朝10時7分に、震度5弱の地震があり、ちょうど電車に乗ってた。
車内のあちこちから一斉に、♪ギュインギュインギュインと携帯電話が鳴った。緊急地震速報の警告音や。

異様な光景やのにほとんどの人が平然としてる。
あまりにもしょっちゅうなんで、いちいち驚かへん。もう慣れきっとうわ。

同じく、会社内でもそう。フロアーで一斉に鳴るときがあるが、誰も慌てない。ごく一部で「地震だ、地震だ」と大宣伝する人がいるが、その人は揺れるたびに「揺れた!」とか「今のは震度4だな、いや震度3か」といちいち大げさに言う。こういう人は集団になれば何パーセントの割合かでいる。
声に出して自分を落ち着かせようとしているのか、周りを焦らせようとしているのか知らん。

多くの人が地震に慣れ、中には"地震酔い"してる人がいる。

テレビでやってたが、止まってるエスカレーターを登ろうとして、体がおっとっととなるのと同じ現象らしい。
なるほど。

目に入ってくる情報では「エスカレーターが止まってる」とわかってるのに、「エスカレーター」という思い込みだけで、体が勝手に反応してる。"地震酔い"は揺れてないのに、ふとしたときに揺れているように感じてしまう現象で、頭が「揺れているかも」と不安を感じることで、体が勝手にそう思いこむ。
だから、よっぽど体の芯に恐怖が刷り込まれてる、ということや。平然を装ってたり、感情をごまかしてる人に"地震酔い"になる人が多い。自分に素直になったら、治る。

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