熱血宴会    
Wonderbus Japan Fever Night

2011年 1月10日 熱血宴会 第17弾(秋葉原 → 神田『鶴亀』)
ホームページには「休み・・・日曜」と書いてあったのに、なんと休みでした。

シンゴさん、無念!
「どこ行きましょっか?」と、土地勘のない秋葉原をうろうろ。ついでに、シンゴさんが欲しがってる荷物が量れる計量器をさがしました。

駐車場の空きスペースに、なんや、オタクがいっぱい集まっています。シンゴさんが吸い寄せられるように入っていきました。写真を撮ってます。
その横の兄ちゃん、そのでかいリュックには何が入っとん?

知らないアイドルです。
いや、ぼくの場合、知ってるアイドルのほうが稀。アイドルは知りませんが、看板に気づきました。

「あ、また桜や・・・」
会社にいる同僚に、"食べログの上位で、祝日も開いてる店"で、ネット検索してもらい、やってきました。

がしかーし!またして休み!!!
ホームページ情報はいい加減です。

外観から見たら、昭和っぽいお店なんやけどなぁ。

シンゴさんが希望する2大条件は、
"昭和""塩サバ"です。『とり庄』には塩サバはありませんが、『とり庄』が休みだった時点で、この条件が設定されました。
ぼくとほそちぃでは、秋葉原がさっぱりわかりません。秋葉原を脱出して、隣り駅の『神田』にやってきました。

今日はおっさん野郎3人なので、フットワークが軽いです。

ここは、おっちゃんの街です。下町です。
高架下があります。ここなら、昭和なお店ばかりです。シンゴさんが希望するお店だらけです。
名物の高架下が全滅!!!
人通りもまったくありません。人っ子一人おらんがな!

「そらそっかー。祝日に神田に来る人おらんわなぁ。サラリーマンの街やもんなぁ」

困った・・・。
外は、めちゃくちゃ寒いんです。歩いててもサブすぎて、「早くお店に入りたい」という気持ちが募ってきます。

早く店を見つけたい。しかし"昭和"と"塩サバ"は諦めたくない。おっさん3人が、成人の日に、夜の街を徘徊。もう神田駅周辺を2周以上しています。

声掛けの兄ちゃんに
「サバある?」と冗談で訊いたら、「あります」と即答。
「え?まじで?」
「はい、サワーでしょ?ありますよ」

おっ、ここにしましょう。え?サワー???ちゃうちゃうサバや。サ・バ。サバある?
え?サバ・・・?サバはないです。

ま、いきなり「サバある?」という会話はないわな。わはは。

「チェーン店はやめよう」と避けてましたが、"昭和"で"塩サバ"があるならオッケーというルールで、神田に『丸冨水産』があることを検索で発見!

「あったー!明かりが点いてる!」
が、仕込み中?今日は休み?またしても!とほほ〜。
でも、さっき『丸冨水産』へ行く前に見つけてた、「ここキープね」としといた『鶴亀』に決定!

よっしゃー、お店、決定!

赤提灯に、ビールのキャンペーンガールのポスター。これだけで"昭和"っぽいです。
シンゴさんは、熱燗塩サバです!

「乾杯!あけましておめでとう!」
「いや〜、めっちゃ歩きましたよね。これはこれでおもろかったですね」

ばんばん注文していきました。

 鳥皮煎餅。
 たこわさ。
 ニラもやし炒め。
 ホッピー。
 梅きゅう。

「昭和やね〜。一品一品が、うまい!」
「この店、昭和メニュー以外にも中華がありますよ」
「いや、中華が半分以上とちゃう?」
「そういえば店員さんも中国人のようやし」
「イチオシの餃子を注文しましょう」

この餃子が美味しかった!じゅわっと肉汁があふれ、焼き具合も皮の厚みも絶妙!これは美味いわっ!

「この店、めちゃアタリですね〜」
しかし、この焼きビーフンあたりから・・・。

「これ、あんまりビーフンが入ってないですね」
「ニンジンも生っぽい」

お腹が満たされてきたので、落ち着いて味わうようになってきました。

「ん?これ中央亭って、なんで?お店の名前は鶴亀でっせ。まさか?出前とったまま皿パクった???」

これは謎です。
締めはチャーハン!
すっかり中華料理の定番コースになっちゃいました。

このチャーハンは、まぁまぁの味でした。このまぁまぁな味も含めて、昭和ぽかったです。
シンゴさん、また!
ひょっとしたら5月のドイツで会いましょう!

それでは、皆さん、またの熱血でお待ちしてまーす!

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